論文の概要: Emotion Recognition in Conversation using Probabilistic Soft Logic
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.07238v1
- Date: Thu, 14 Jul 2022 23:59:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-18 13:18:15.272758
- Title: Emotion Recognition in Conversation using Probabilistic Soft Logic
- Title(参考訳): 確率的ソフト論理を用いた会話における感情認識
- Authors: Eriq Augustine, Pegah Jandaghi, Alon Albalak, Connor Pryor, Charles
Dickens, William Wang, Lise Getoor
- Abstract要約: 会話における感情認識(英: emotion recognition in conversation、ERC)とは、2つ以上の発話を含む会話に焦点を当てた感情認識のサブフィールドである。
我々は,宣言的テンプレート言語である確率的ソフト論理(PSL)にアプローチを実装した。
PSLは、ニューラルモデルからPSLモデルへの結果の取り込みのための機能を提供する。
提案手法を最先端の純粋ニューラルネットワークERCシステムと比較した結果,約20%の改善が得られた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.62924003652853
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Creating agents that can both appropriately respond to conversations and
understand complex human linguistic tendencies and social cues has been a long
standing challenge in the NLP community. A recent pillar of research revolves
around emotion recognition in conversation (ERC); a sub-field of emotion
recognition that focuses on conversations or dialogues that contain two or more
utterances. In this work, we explore an approach to ERC that exploits the use
of neural embeddings along with complex structures in dialogues. We implement
our approach in a framework called Probabilistic Soft Logic (PSL), a
declarative templating language that uses first-order like logical rules, that
when combined with data, define a particular class of graphical model.
Additionally, PSL provides functionality for the incorporation of results from
neural models into PSL models. This allows our model to take advantage of
advanced neural methods, such as sentence embeddings, and logical reasoning
over the structure of a dialogue. We compare our method with state-of-the-art
purely neural ERC systems, and see almost a 20% improvement. With these
results, we provide an extensive qualitative and quantitative analysis over the
DailyDialog conversation dataset.
- Abstract(参考訳): 会話に適切に反応し、複雑な人間の言語傾向や社会的手がかりを理解するエージェントを作成することは、NLPコミュニティにおいて長年の課題であった。
最近の研究の柱は、会話における感情認識(ERC)、すなわち2つ以上の発話を含む会話や対話に焦点を当てた感情認識のサブフィールドである。
本研究では,対話における複雑な構造とともに,神経組込みを利用するercへのアプローチを検討する。
確率的ソフト論理(PSL, Probabilistic Soft Logic)と呼ばれる,論理規則のような一階述語を用いた宣言的テンプレート言語で,データと組み合わせることで,特定のグラフィカルモデルのクラスを定義する。
さらに、pslは、神経モデルからpslモデルに結果を組み込むための機能を提供する。
これにより,文の埋め込みや対話構造に対する論理的推論といった,高度なニューラルネットワーク手法を活用できる。
本手法を最先端の純粋ニューラルネットワークercシステムと比較し,20%近く改善した。
これらの結果から,DailyDialog会話データセットの質的,定量的な分析を行う。
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