論文の概要: From Legal Contracts to Legal Calculi: the code-driven normativity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.02353v1
- Date: Tue, 6 Sep 2022 10:38:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 10:58:12.251132
- Title: From Legal Contracts to Legal Calculi: the code-driven normativity
- Title（参考訳）: 法的契約から法的計算へ:コード駆動規範性
- Authors: Silvia Crafa (University of Padova, Italy)
- Abstract要約: 法的な契約を(信頼できない)当事者間の相互作用プロトコルとして解釈することで、並行システムのための形式的な方法やツールを法的な設定に一般化できることを示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Using dedicated software to represent or enact legislation or regulation has
the advantage of solving the inherent ambiguity of legal texts and enabling the
automation of compliance with legal norms. On the other hand, the so-called
code-driven normativity is less flexible than the legal provisions it claims to
implement, and transforms the nature of legal protection, potentially reducing
the capability of individual human beings to invoke legal remedies.
In this article we focus on software-based legal contracts; we illustrate the
design of a legal calculus whose primitives allow a direct formalisation of
contracts' normative elements (i.e., permissions, prohibitions, obligations,
asset transfer, judicial enforcement and openness to the external context). We
show that interpreting legal contracts as interaction protocols between
(untrusted) parties enables the generalisation of formal methods and tools for
concurrent systems to the legal setting
- Abstract（参考訳）: 法律や規則を表現または制定するために専用ソフトウェアを使用することは、法的文書の固有の曖昧さを解決し、法的規範に準拠する自動化を可能にするという利点がある。
一方、いわゆるコード駆動規範性(code-driven normativity)は、法的な規定よりも柔軟性が低く、法的な保護の性質が変化し、個々の人間が法的な救済を呼び出す能力が低下する可能性がある。
本稿では,契約の規範的要素(許可,禁止,義務,資産移転,司法執行,外的文脈への開放など)を直接的に定式化できる基本的法則の設計について説明する。
我々は、(信頼できない)当事者間の相互作用プロトコルとして法的契約を解釈することで、並行システムのための形式的方法やツールを法定化することができることを示す。
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