論文の概要: Necessary criterion for extracting thermodynamical work from
qudit-entangled state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.05585v1
- Date: Thu, 10 Nov 2022 13:57:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-19 19:33:31.434814
- Title: Necessary criterion for extracting thermodynamical work from
qudit-entangled state
- Title(参考訳): qudit-entangled状態から熱力学的作業を抽出するために必要な基準
- Authors: Sumit Nandi
- Abstract要約: 局所的な操作と古典的通信によるバイパルタイト純キュディット絡み状態から熱力学的処理を抽出する新しい基準が提示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A novel criterion of extracting thermodynamical work from a bipartite pure
qudit-entangled state by means of local operation and classical communication
(LOCC) has been presented. We have shown that non-vanishing $G$-concurrence is
a necessary condition to extract work from an higher dimensional entangled
state in LOCC paradigm.
- Abstract(参考訳): 局所的な操作と古典的通信(LOCC)によるバイパルタイト純キュウエット絡み合った状態から熱力学的作業を抽出する新しい基準が提示された。
我々は, LOCCパラダイムの高次元絡み合い状態から作業を引き出すためには, 不要な$G$-concurrenceが必須条件であることを示した。
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