論文の概要: Entanglement detection in arbitrary dimensional bipartite quantum
systems through partial realigned moments
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.04797v1
- Date: Thu, 9 Feb 2023 17:44:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-10 14:57:44.547746
- Title: Entanglement detection in arbitrary dimensional bipartite quantum
systems through partial realigned moments
- Title(参考訳): 部分整列モーメントによる任意次元二成分量子系の絡み合い検出
- Authors: Shruti Aggarwal, Satyabrata Adhikari, A. S. Majumdar
- Abstract要約: 任意の次元量子状態における二部構造絡み検出のための分離性基準を提案する。
提案手法は, 共用枠組みを用いて, 蒸留可能な状態と有界な絡み合った状態の両方を検出できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Detection of entanglement through partial knowledge of the quantum state is a
challenge to implement efficiently. Here we propose a separability criterion
for detecting bipartite entanglement in arbitrary dimensional quantum states
using partial moments of the realigned density matrix. Our approach enables
detection of both distillable and bound entangled states through a common
framework. We illustrate the efficiency of our method through examples of
states belonging to both the above categories, which are not detectable using
comparable other schemes relying on partial state information. The formalism of
employing partial realigned moments proposed here is further shown to be
effective for two-qubit systems too, with a slight modification of our
separability criterion.
- Abstract(参考訳): 量子状態の部分的知識による絡み合いの検出は、効率的な実装が困難である。
ここでは、リアライン密度行列の部分モーメントを用いた任意の次元量子状態における二部構造絡み検出のための分離性基準を提案する。
提案手法は, 共用枠組みを用いて蒸留可能状態と有界絡み状態の両方の検出を可能にする。
本手法の効率を上記の2つのカテゴリに属する状態の例を通して説明するが、これは部分的状態情報に依存する他のスキームと同等の手法では検出できない。
ここで提案する部分的な再配置モーメントを用いる形式は、2量子ビットシステムにも有効であることが示され、分離可能性基準を少し修正した。
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