論文の概要: Coherent Control of Causal Order of Entanglement Distillation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2302.13990v1
- Date: Mon, 27 Feb 2023 17:29:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-28 14:43:42.615599
- Title: Coherent Control of Causal Order of Entanglement Distillation
- Title(参考訳): エンタングルメント蒸留の因果秩序のコヒーレント制御
- Authors: Zai Zuo, Michael Hanks and M. S. Kim
- Abstract要約: 量子通信における不確定因果順序の適用について述べる。
提案手法は,量子通信の要求に整合したアプリケーションにおいて,不確定因果順序の利点を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present an application of indefinite causal order in quantum
communication: a compound entanglement distillation protocol which features two
steps of a basic distillation protocol applied in a coherent superposition of
two causal orders. This is achieved by using one faulty entangled pair to
control-swap two others before a fourth pair is combined with the two swapped
ones consecutively. As a result, the protocol distills the four faulty
entangled states into one of a higher fidelity. Our protocol has a higher
fidelity of distillation and probability of success for some input faulty pairs
than conventional concatenations of the basic protocol that follow a definite
distillation order. Our proposal shows advantage of indefinite causal order in
an application setting consistent with the requirements of quantum
communication.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 量子通信における不確定因果順序の適用について述べる: 2つの因果順序のコヒーレント重ね合わせに応用された基本蒸留プロトコルの2段階を特徴とする化合物絡み込み蒸留プロトコルを提案する。
これは、4組目と2組目が連続的に交換される前に、故障した絡み合ったペアを他の2組を制御スワップする。
その結果、このプロトコルは4つの欠陥のある絡み合った状態を高い忠実度に蒸留する。
本プロトコルは, 一定の蒸留順序に従う基本プロトコルの従来の結合よりも, 蒸留の忠実性といくつかの入力欠陥対の成功確率が高い。
提案手法は,量子通信の要求に整合したアプリケーションにおいて,不確定因果順序の利点を示す。
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