論文の概要: Security of discrete-modulated continuous-variable quantum key
distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.09255v1
- Date: Thu, 16 Mar 2023 12:14:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 15:39:52.703459
- Title: Security of discrete-modulated continuous-variable quantum key
distribution
- Title(参考訳): 離散変調連続可変量子鍵分布のセキュリティ
- Authors: Stefan B\"auml, Carlos Pascual Garc\'ia, Victoria Wright, Omar Fawzi,
Antonio Ac\'in
- Abstract要約: エントロピー累積定理を適用し、コヒーレント攻撃に対する有限サイズのセキュリティを証明する。
すべての情報を識別するプロトコルを考える。
我々の分析は、$n=1012$ラウンドの非自明な鍵レートを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.104736898689834
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Continuous variable quantum key distribution with discrete modulation has the
potential to provide quantum physical security using widely available optical
elements and existing telecom infrastructure. While their implementation is
significantly simpler than that for protocols based on Gaussian modulation,
proving their finite-size security against coherent attacks poses a challenge.
In this work we apply the entropy accumulation theorem, a tool that has
previously been used in the setting of discrete variables, to prove finite-size
security against coherent attacks for a discrete-modulated quantum key
distribution protocol involving four coherent states and heterodyne detection.
To do so, and contrary to previous approaches, we consider a protocol in which
all the information is discretised. We first bound its asymptotic rate under a
realistic photon number cutoff assumption. This bound is then upgraded into a
finite-size security proof using entropy accumulation. Our analysis provides
non-trivial key rates for $n=10^{12}$ rounds.
- Abstract(参考訳): 離散変調による連続可変量子鍵分布は、広く利用可能な光学素子と既存の通信インフラを用いて量子物理セキュリティを提供する可能性がある。
その実装はガウス変調に基づくプロトコルよりもはるかに単純であるが、コヒーレント攻撃に対する有限サイズのセキュリティを証明することは困難である。
本研究では、4つのコヒーレント状態とヘテロダイン検出を含む離散変調量子鍵分布プロトコルに対するコヒーレント攻撃に対する有限サイズのセキュリティを証明するために、これまで離散変数の設定に用いられてきたエントロピー累積定理を適用する。
そのために,従来の手法とは対照的に,すべての情報を無差別に扱うプロトコルを考える。
我々はまず、その漸近速度を現実的なフォトン数カットオフ仮定の下で制限した。
この境界はエントロピー蓄積を用いた有限サイズのセキュリティ証明にアップグレードされる。
我々の分析は、$n=10^{12}$ラウンドに対する非自明な鍵レートを提供する。
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