論文の概要: Which Factors Predict the Chat Experience of a Natural Language
Generation Dialogue Service?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.10785v2
- Date: Sun, 28 May 2023 02:26:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-31 00:50:47.479059
- Title: Which Factors Predict the Chat Experience of a Natural Language
Generation Dialogue Service?
- Title(参考訳): 自然言語生成対話サービスのチャット体験を予測する要因は何か?
- Authors: Eason Chen
- Abstract要約: 自然言語生成ダイアログシステムにおけるチャット体験を予測するための概念モデルを評価する。
対話におけるユーザの好意性と一貫性,感情,類似性は,ユーザのチャット体験の肯定的な予測要因である。
アダプティブダイアログシステムは、収集したデータを用いて、モデル内の因子を推測し、これらの要因を通してユーザのチャット体験を予測し、プロンプトを調整することでそれを最適化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper, we proposed a conceptual model to predict the chat experience
in a natural language generation dialog system. We evaluated the model with 120
participants with Partial Least Squares Structural Equation Modeling (PLS-SEM)
and obtained an R-square (R2) with 0.541. The model considers various factors,
including the prompts used for generation; coherence, sentiment, and similarity
in the conversation; and users' perceived dialog agents' favorability. We then
further explore the effectiveness of the subset of our proposed model. The
results showed that users' favorability and coherence, sentiment, and
similarity in the dialogue are positive predictors of users' chat experience.
Moreover, we found users may prefer dialog agents with characteristics of
Extroversion, Openness, Conscientiousness, Agreeableness, and Non-Neuroticism.
Through our research, an adaptive dialog system might use collected data to
infer factors in our model, predict the chat experience for users through these
factors, and optimize it by adjusting prompts.
- Abstract(参考訳): 本稿では,自然言語生成ダイアログシステムにおけるチャット体験を予測するための概念モデルを提案する。
部分最小方形構造方程式モデリング (PLS-SEM) を用いた120人の被験者によるモデルの評価を行い, R-square (R2) を0.541で取得した。
モデルは、生成に使用するプロンプト、会話におけるコヒーレンス、感情、類似性、ユーザの認識するダイアログエージェントの好適性など、さまざまな要因を考察する。
次に,提案モデルのサブセットの有効性をさらに検討する。
その結果,対話におけるユーザの好適性,一貫性,感情,類似性は,ユーザのチャット体験の肯定的な予測要因であることがわかった。
さらに,外向性,開放性,良心性,同意性,非ニューロティシズムなどの特徴を持つ対話エージェントが好まれる可能性が示唆された。
本研究を通じて,アダプティブダイアログシステムでは,収集したデータを用いてモデル内の要因を推測し,これらの要因によりユーザのチャット体験を予測し,プロンプトを調整して最適化する。
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