論文の概要: Quantum change point and entanglement distillation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.15148v1
- Date: Tue, 29 Aug 2023 09:30:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-30 15:00:50.748696
- Title: Quantum change point and entanglement distillation
- Title(参考訳): 量子変化点と絡み合い蒸留
- Authors: Abhishek Banerjee, Pratapaditya Bej, Somshubhro Bandyopadhyay
- Abstract要約: 局所演算と古典通信のパラダイムにおける量子変化点問題について検討する。
我々は、デフォルトおよび全ての可能な突然変異を含む状態の局所的な識別可能性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.928758310640703
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We study the quantum change point problem within the paradigm of local
operations and classical communication (LOCC). Specifically, we consider a
source that emits entangled pairs in a default state but undergoes mutation at
some stage and begins producing an orthogonal entangled state. A sequence of
entangled pairs prepared from such a source and shared between distant
observers cannot be used for quantum information processing tasks as the
identity of each entangled pair remains unknown. Assuming every point of a
given sequence is equally likely to be the change point, including the
possibility that no change occurs, we present a pretty-good LOCC protocol that
identifies the change point and distills free entangled pairs. Next, we
consider a variation of this problem where the source switches to an unknown
entangled state that belongs to a known set. Here we show the local
distinguishability of the collection of states, containing the default and all
possible mutations, plays a crucial role: if they are locally distinguishable,
the problem reduces to the previous one, but if not, one may still identify the
mutated state, the change point, and distill entanglement, as we illustrate
with a concrete example.
- Abstract(参考訳): 局所演算と古典通信(LOCC)のパラダイムにおける量子変化点問題について検討する。
具体的には、エンタングルペアをデフォルト状態で放出するが、ある段階で突然変異を起こし、直交エンタングル状態を生成するソースを考える。
このようなソースから作成され、離れた観測者間で共有される絡み合ったペアのシーケンスは、各絡み合ったペアのアイデンティティが不明であるため、量子情報処理タスクには使用できない。
与えられたシーケンスのすべての点が変化点となる確率が等しく、変化が起こらない可能性があると仮定すると、変化点を特定して自由絡み合ったペアを蒸留する非常に良いLOCCプロトコルが提示される。
次に、ソースが既知の集合に属する未知の絡み合った状態に切り替わる、この問題のバリエーションについて考察する。
ここでは、既定および全ての可能な突然変異を含む状態の局所的な区別可能性を示す:それらが局所的に区別可能であれば、問題は以前の状態に還元されるが、そうでない場合には、具体例で示すように、変異状態、変化点、蒸留絡みをまだ特定することができる。
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