論文の概要: Persona-Coded Poly-Encoder: Persona-Guided Multi-Stream Conversational
Sentence Scoring
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.16770v2
- Date: Fri, 1 Dec 2023 18:45:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-04 17:57:17.160317
- Title: Persona-Coded Poly-Encoder: Persona-Guided Multi-Stream Conversational
Sentence Scoring
- Title(参考訳): ペルソナ符号化ポリエンコーダ:パーソナガイド付きマルチストリーム対話文スコアリング
- Authors: Junfeng Liu, Christopher Symons, Ranga Raju Vatsavai
- Abstract要約: 本稿では,対話における応答生成の質を向上させるために,多ストリーム符号化方式におけるペルソナ情報を活用するペルソナ符号ポリエンコーダを提案する。
実験結果と分析により,本手法はBLEUスコアとHR@1の3.32%,2.94%の会話品質を向上できることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.454629320045368
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Recent advances in machine learning and deep learning have led to the
widespread use of Conversational AI in many practical applications. However, it
is still very challenging to leverage auxiliary information that can provide
conversational context or personalized tuning to improve the quality of
conversations. For example, there has only been limited research on using an
individuals persona information to improve conversation quality, and even
state-of-the-art conversational AI techniques are unable to effectively
leverage signals from heterogeneous sources of auxiliary data, such as
multi-modal interaction data, demographics, SDOH data, etc. In this paper, we
present a novel Persona-Coded Poly-Encoder method that leverages persona
information in a multi-stream encoding scheme to improve the quality of
response generation for conversations. To show the efficacy of the proposed
method, we evaluate our method on two different persona-based conversational
datasets, and compared against two state-of-the-art methods. Our experimental
results and analysis demonstrate that our method can improve conversation
quality over the baseline method Poly-Encoder by 3.32% and 2.94% in terms of
BLEU score and HR@1, respectively. More significantly, our method offers a path
to better utilization of multi-modal data in conversational tasks. Lastly, our
study outlines several challenges and future research directions for advancing
personalized conversational AI technology.
- Abstract(参考訳): 機械学習とディープラーニングの最近の進歩は、多くの実践的応用において会話型AIの普及につながっている。
しかし、会話の質を向上させるために、会話コンテキストやパーソナライズされたチューニングを提供する補助情報を活用することは依然として非常に困難である。
例えば、個人のペルソナ情報を使って会話の質を向上させる研究は限られており、最先端の会話AI技術でさえ、マルチモーダルインタラクションデータ、人口統計、SDOHデータなどの異種データからの信号を効果的に活用することはできない。
本稿では,対話における応答生成の質を向上させるために,多ストリーム符号化方式におけるペルソナ情報を活用するペルソナ符号化方式を提案する。
提案手法の有効性を示すために,2つの異なるペルソナベースの会話型データセットを用いた手法を評価し,2つの最先端手法と比較した。
実験結果と分析により,ベースライン方式のポリエンコーダよりも会話品質が3.32%向上し,2.94%向上した。
さらに,本手法は,対話タスクにおけるマルチモーダルデータのより良い利用方法を提供する。
最後に,パーソナライズされた会話型ai技術の進歩に向けた課題と今後の研究方向性について概説する。
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