論文の概要: Casimir effect in axion electrodynamics with lattice regularizations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.18092v2
- Date: Tue, 5 Mar 2024 11:35:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-07 01:46:58.046138
- Title: Casimir effect in axion electrodynamics with lattice regularizations
- Title(参考訳): 格子正則化による陽イオン電磁力学におけるカシミール効果
- Authors: Katsumasa Nakayama and Kei Suzuki
- Abstract要約: カシミール効果は光子場と境界条件の間の相互作用によって引き起こされる。
本稿では, アクシオン電気力学におけるカシミール効果の導出に関する理論的アプローチを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The Casimir effect is induced by the interplay between photon fields and
boundary conditions, and in particular, photon fields modified in axion
electrodynamics may lead to the sign-flipping of the Casimir energy. We propose
a theoretical approach to derive the Casimir effect in axion electrodynamics.
This approach is based on a lattice regularization and enables us to discuss
the dependence on the lattice spacing for the Casimir energy. With this
approach, the sign-flipping behavior of the Casimir energy is correctly
reproduced. By taking the continuum limit of physical quantity calculated on
the lattice, we can obtain the results consistent with the continuum theory.
This approach can also be applied to the Casimir effect at nonzero temperature.
- Abstract(参考訳): カシミール効果は光子場と境界条件の相互作用によって引き起こされ、特にアクシオン電気力学で修飾された光子場はカシミールエネルギーのサイン・フリップにつながる可能性がある。
軸電力学におけるカシミール効果を導出するための理論的アプローチを提案する。
このアプローチは格子正則化に基づいており、カシミールエネルギーの格子間隔依存性を議論することができる。
このアプローチでは、カシミールエネルギーのサインフリップ挙動が正しく再現される。
格子上で計算された物理量の連続体極限を取ることにより、連続体理論と一致する結果が得られる。
このアプローチは非零温度でのカシミール効果にも適用できる。
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