論文の概要: Exploring the Consistency, Quality and Challenges in Manual and
Automated Coding of Free-text Diagnoses from Hospital Outpatient Letters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.10856v1
- Date: Fri, 17 Nov 2023 20:32:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-22 14:00:12.579254
- Title: Exploring the Consistency, Quality and Challenges in Manual and
Automated Coding of Free-text Diagnoses from Hospital Outpatient Letters
- Title(参考訳): 病院外来文字からのフリーテキスト診断のマニュアル・自動コーディングにおける一貫性・品質・課題の検討
- Authors: Warren Del-Pinto, George Demetriou, Meghna Jani, Rikesh Patel, Leanne
Gray, Alex Bulcock, Niels Peek, Andrew S. Kanter, William G Dixon, Goran
Nenadic
- Abstract要約: 本研究は,外来患者からの診断における手動および自動臨床符号化の質と整合性を評価するものである。
金の基準は、注釈付き診断のサブセットから臨床医のパネルによって構築された。
以上の結果から,自由テキスト記述に1つの診断しか含まれていない場合,人間による自動符号化はわずかに性能が優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.743464936070594
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Coding of unstructured clinical free-text to produce interoperable structured
data is essential to improve direct care, support clinical communication and to
enable clinical research.However, manual clinical coding is difficult and time
consuming, which motivates the development and use of natural language
processing for automated coding. This work evaluates the quality and
consistency of both manual and automated clinical coding of diagnoses from
hospital outpatient letters. Using 100 randomly selected letters, two human
clinicians performed coding of diagnosis lists to SNOMED CT. Automated coding
was also performed using IMO's Concept Tagger. A gold standard was constructed
by a panel of clinicians from a subset of the annotated diagnoses. This was
used to evaluate the quality and consistency of both manual and automated
coding via (1) a distance-based metric, treating SNOMED CT as a graph, and (2)
a qualitative metric agreed upon by the panel of clinicians. Correlation
between the two metrics was also evaluated. Comparing human and
computer-generated codes to the gold standard, the results indicate that humans
slightly out-performed automated coding, while both performed notably better
when there was only a single diagnosis contained in the free-text description.
Automated coding was considered acceptable by the panel of clinicians in
approximately 90% of cases.
- Abstract(参考訳): 相互運用可能な構造化データを生成するための構造化されていない自由テキストの符号化は、直接ケアの改善、臨床コミュニケーションの支援、臨床研究の実現に不可欠である。
本研究は, 病院外来での診断における手作業と自動臨床診断の質と一貫性を評価する。
ランダムに選択された100文字を用いて、2人のヒト臨床医がSNOMED CTに診断リストの符号化を行った。
IMOのConcept Taggerを使った自動コーディングも行われた。
金の基準は、注釈付き診断のサブセットから臨床医のパネルによって構築された。
本研究は,(1)距離に基づく距離計測,SNOMED CTのグラフ化,(2)臨床医のパネルで合意された定性的測定による手動・自動符号化の品質と整合性を評価するために用いられた。
また,両指標の相関も評価した。
人やコンピュータが生成したコードと金の標準を比較した結果、自由テキスト記述に1つの診断しか含まれていない場合に、人間はわずかにパフォーマンスが向上した。
自動コーディングは、約90%の症例で臨床医のパネルで受け入れられた。
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