論文の概要: Beyond symmetry-protected BICs: transmission through asymmetric crossbar
junctions in one-dimensional waveguides
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.02707v1
- Date: Fri, 5 Jan 2024 08:36:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-08 15:42:52.408501
- Title: Beyond symmetry-protected BICs: transmission through asymmetric crossbar
junctions in one-dimensional waveguides
- Title(参考訳): 対称性を保護したBICの向こう側:一次元導波路における非対称クロスバー接合の伝達
- Authors: Sof\'ia Pinto, Rafael A. Molina, Pedro A. Orellana
- Abstract要約: 電子・フォトニック輸送系における連続体における境界状態の形成について検討する。
準BICの存在は、対称的なファノ共鳴の途中で鋭い共鳴として伝達確率に反映される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.39462888523270856
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Over the last few decades, the study of Bound States in the Continuum, their
formation, and properties has attracted lots of attention, especially in optics
and photonics. It is particularly noticeable that most of these investigations
base their studies on symmetric systems. In this article, we study the
formation of bound states in the continuum in electronic and photonic transport
systems consisting of crossbar junctions formed by one-dimensional waveguides,
considering asymmetric junctions with commensurable lengths for the upper and
lower arms. We also study how BICs form in linear junction arrays as a function
of the distance between consecutive junctions and their commensurability with
the upper and lower arms. We solve the Helmholtz equation for the crossbar
junctions and calculate the transmission probability, probability density in
the intersections, and quality factor. The presence of quasi-BICs is reflected
in the transmission probability as a sharp resonance in the middle of a
symmetric Fano resonance along with Dirac's delta functions in the probability
density and divergence in the quality factors.
- Abstract(参考訳): 過去数十年間、連続体における境界状態の研究、その形成、特性は、特に光学やフォトニクスにおいて多くの注目を集めてきた。
これらの研究のほとんどが対称系の研究に基づいていることは特に顕著である。
本稿では,1次元導波路で形成されるクロスバー接合からなる電子・フォトニック輸送系における連続体における境界状態の形成について,上腕と下腕のコンメンサブル長の非対称接合を考慮した検討を行う。
また, 線形接合配列におけるBICの連続接合間距離と, 上腕と下腕とのコンメンサビリティの関係について検討した。
クロスバー接合に対するヘルムホルツ方程式を解き、伝送確率、交差点における確率密度、および品質係数を計算する。
準BICの存在は、ディラックのデルタ関数とともに対称ファノ共鳴の真ん中の鋭い共鳴として、確率密度と品質係数のばらつきによって伝達確率に反映される。
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