論文の概要: Quantum criticality in chains of planar rotors with dipolar interactions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.02887v1
- Date: Fri, 5 Jan 2024 16:29:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-08 14:39:46.970932
- Title: Quantum criticality in chains of planar rotors with dipolar interactions
- Title(参考訳): 双極子相互作用を持つ平面ロータ鎖の量子臨界性
- Authors: Tobias Serwatka and Pierre-Nicholas Roy
- Abstract要約: 弱い状態から強い相互作用を持つローターへの基底状態の探索により、不安定な状態と双極子秩序の量子状態の間の量子相転移が発生する。
ロータ面の相対配向が変化すると, 秩序状態の性質が強誘電体から反強誘電体に変化することを示す。
観測された量子相転移は、(1+1)Dイジングモデルから2D古典的XYモデルまで、異なる普遍性クラスを示す臨界指数と中心電荷によって特徴づけられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this contribution we perform a density matrix renormalization group study
of chains of planar rotors interacting via dipolar interactions. By exploring
the ground state from weakly to strongly interacting rotors, we find the
occurrence of a quantum phase transition between a disordered and a
dipole-ordered quantum state. We show that the nature of the ordered state
changes from ferroelectric to antiferroelectric when the relative orientation
of the rotor planes varies and that this change requires no modification of the
overall symmetry. The observed quantum phase transitions are characterized by
critical exponents and central charges which reveal different universality
classes ranging from that of the (1+1)D Ising model to the 2D classical XY
model.
- Abstract(参考訳): この貢献により、双極子相互作用を介して相互作用する平面回転子鎖の密度行列再正規化群の研究を行う。
弱い状態から強い相互作用を持つローターへの基底状態の探索により、不安定な状態と双極子秩序の量子状態の間の量子相転移が発生する。
ロータ面の相対配向が変化すると、順序状態の性質が強誘電体から反強誘電体へと変化し、この変化が全体対称性の変更を必要としないことを示す。
観測された量子相転移は、(1+1)Dイジングモデルから2D古典的XYモデルまで、異なる普遍性クラスを示す臨界指数と中心電荷によって特徴づけられる。
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