論文の概要: Self-testing of multipartite GHZ states of arbitrary local dimension
with arbitrary number of measurements per party
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.10868v1
- Date: Mon, 20 Dec 2021 21:26:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-04 00:38:23.459875
- Title: Self-testing of multipartite GHZ states of arbitrary local dimension
with arbitrary number of measurements per party
- Title(参考訳): パーティーごとの任意の測定値を持つ任意の局所次元の多部GHZ状態の自己検定
- Authors: Shubhayan Sarkar, Remigiusz Augusiak
- Abstract要約: デバイス独立認定制度は最近、多くの関心を集めている。
自己検査として知られる最強のデバイス独立認証は、ベルの不等式を最大違反することを要求することが多い。
任意の局所次元の多部式グリーンベルガー・ホーネ・ザイリンガー状態(GHZ)に対する最初の自己検定スキームを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Device independent certification schemes have gained a lot of interest
lately, not only for their applications in quantum information tasks but also
their implications towards foundations of quantum theory. The strongest form of
device independent certification, known as self-testing, often requires for a
Bell inequality to be maximally violated by specific quantum states and
measurements. In this work, using the techniques developed recently in [S.
Sarkar et al., npj Quantum Inf. 7, 151 (2021)], we provide the first
self-testing scheme for the multipartite Greenberger-Horne-Zeilinger (GHZ)
states of arbitrary local dimension that does not rely on self-testing results
for qubit states and that exploits the minimal number of two measurements per
party. This makes our results interesting as far as practical implementation of
device-independent certification methods is concerned. Our self-testing
statement relies on maximal violation of a Bell inequality proposed recently in
[R. Augusiak et al., New J. Phys. 21, 113001 (2019)].
- Abstract(参考訳): デバイス独立認証スキームは近年、量子情報タスクへの応用だけでなく、量子理論の基礎へのその影響にも多くの関心を集めている。
デバイス独立認証の最も強い形式は、しばしばベルの不等式が特定の量子状態や測定値によって最大に破られることを要求する。
本稿では,[s. sarkar et al., npj quantum inf. 7, 151 (2021)]で最近開発された手法を用いて,量子ビット状態の自己テスト結果に依存しない任意の局所次元の多成分グリーンバーガー・ホーン・サイレンジャー(ghz)状態に対して,パーティ当たりの最小2つの測定値を利用する最初の自己テストスキームを提案する。
これにより,デバイスに依存しない認証手法の実装に関して,本研究の成果が興味深いものとなる。
我々の自己試験声明は、最近提案されたベルの不平等の最大違反に依存している[R. Augusiak et al., New J. Phys. 21, 113001 (2019)]。
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