論文の概要: Subwavelength resolution using the near field of quantum emitters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.16907v1
- Date: Mon, 25 Mar 2024 16:19:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-27 20:34:33.685404
- Title: Subwavelength resolution using the near field of quantum emitters
- Title(参考訳): 量子エミッタ近接場を用いたサブ波長分解能
- Authors: Aziz Kolkiran,
- Abstract要約: 本稿では,量子光学と近接場光学を組み合わせた超高分解能光学画像へのアプローチを提案する。
単一光子エミッタの量子干渉効果は, 近接場とともに, 量子化あるいは近接場化のみによるシステムよりも, サブ波長構造が高分解能化されることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a novel, to the best of our knowledge, approach to superresolution optical imaging by combining quantum optics and near-field optics. Our concept involves the utilization of single-photon quantum emitters to generate a stand-alone evanescent wave. We demonstrate that the quantum interference effects of single-photon emitters, in conjunction with their near-field, result in a higher resolution of subwavelength structures than systems that are only quantum enhanced or only near-field enhanced. We believe that nano-sized emitters could be employed to accomplish the goals of this research, taking into account the current progress in nanophotonics and quantum optics technology.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子光学と近接場光学を組み合わせた超高分解能光学画像へのアプローチを提案する。
我々の概念は、単光子量子エミッタを用いてスタンドアロンのエバネッセント波を生成することである。
単一光子エミッタの量子干渉効果は, 近接場とともに, 量子化あるいは近接場化のみによるシステムよりも, サブ波長構造が高分解能化されることを実証した。
我々は、ナノフォトニクスと量子光学技術の現在の進歩を考慮して、この研究の目標を達成するためにナノサイズのエミッターを使用できると考えている。
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