論文の概要: Quantum key distribution with displaced thermal states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.18777v1
- Date: Mon, 29 Apr 2024 15:11:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-30 13:08:44.513529
- Title: Quantum key distribution with displaced thermal states
- Title(参考訳): 変位熱状態をもつ量子鍵分布
- Authors: Adam Walton, Anne Ghesquière, Benjamin Varcoe,
- Abstract要約: マイクロ波領域における中央放送熱状態量子鍵分布プロトコルの実験的実装について述べる。
従来の熱状態QKDのアプローチとは異なり、変位した熱状態を利用する。
我々の設定は、関係するすべての関係者による異なるビット文字列の復元を容易にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Secret key exchange relies on the creation of correlated signals, serving as the raw resource for secure communication. Thermal states, exhibit Hanbury Brown and Twiss correlations, which offer a promising avenue for generating such signals. In this paper, we present an experimental implementation of a central broadcast thermal state quantum key distribution (QKD) protocol in the microwave region. Our objective is to showcase a straightforward method of QKD utilizing readily available broadcasting equipment. Unlike conventional approaches to thermal state QKD, we leverage displaced thermal states. These states enable us to share the output of a thermal source among Alice, Bob, and Eve via both waveguide channels and free space. Through measurement and conversion into bit strings, our protocol produces key-ready bit strings without the need for specialized equipment. By harnessing the inherent noise in thermal broadcasts, our setup facilitates the recovery of distinct bit strings by all parties involved.
- Abstract(参考訳): 秘密鍵交換は、セキュアな通信のためのリソースとして機能する相関信号の生成に依存している。
熱状態はハンベリー・ブラウンとツイツの相関を示し、そのような信号を生成するための有望な道を提供する。
本稿ではマイクロ波領域における中心放送熱状態量子鍵分布(QKD)プロトコルの実験的実装について述べる。
本研究の目的は、利用可能な放送機器を利用したQKDの簡単な方法を示すことである。
従来の熱状態QKDのアプローチとは異なり、変位した熱状態を利用する。
これらの状態は、導波路と自由空間の両方を通して、アリス、ボブ、イブの間で熱源の出力を共有することができる。
計測とビット文字列への変換により,特殊機器を必要とせずにキー可読ビット文字列を生成する。
サーマルブロードキャストにおける固有ノイズを利用することにより,各関係者による異なるビット列の復元が容易になる。
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