論文の概要: Zooming in on discrete space
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.16737v1
- Date: Mon, 27 May 2024 01:04:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-28 19:25:57.229589
- Title: Zooming in on discrete space
- Title(参考訳): 離散空間上のズームイン
- Authors: Daniel A. Turolla Vanzella,
- Abstract要約: 空間離散性の効果を等級数で増幅する可能性を検討する。
この分析は、現在の技術にはまだ及ばないが、通常予想されるよりも大きなスケールで空間(時間)の離散性のヒントを見ることができることを示唆している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Although we lack complete understanding of quantum aspects of gravitation, it is usually agreed, using general arguments, that a final quantum gravity theory will endow space and time with some (fundamental or effective) notion of discreteness. This granular character is supposed to lie on space and time scales of $l_P \sim 10^{-33}$ cm and $\tau_P\sim 10^{-42}$ s, respectively -- the Planck scale -- , far beyond any hope of direct assessment. Here, by modeling displacements of particles on a discrete underlying space as Poisson processes, we speculate on the possibility of amplifying the effects of space discreteness (if existent) by several orders of magnitude, using the statistical variance of correlated displacements of particles/systems with very different masses. Although still out of reach by current technology, the analysis presented here suggests that it may be possible to see hints of space(time) discreteness at larger scales than one would usually expect.
- Abstract(参考訳): 重力の量子的な側面の完全な理解は欠如しているが、一般には、最終的な量子重力理論は離散性の空間と時間(基礎的あるいは効果的な)の概念を授けるという一般論を用いて合意されている。
この粒度のキャラクタは、それぞれ$l_P \sim 10^{-33}$ cm と $\tau_P\sim 10^{-42}$ s -- プランクスケール -- の空間と時間スケールに置かれる。
ここでは、ポアソン過程として離散空間上の粒子の変位をモデル化することにより、非常に異なる質量を持つ粒子/系の相関変位の統計的分散を用いて、空間の離散性(もし存在するとしても)の影響を数桁に増幅する可能性について推測する。
この分析は、現在の技術にはまだ及ばないが、通常予想されるよりも大きなスケールで空間(時間)の離散性のヒントを見ることができることを示唆している。
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