論文の概要: Higher-order incompatibility improves distinguishability of causal quantum networks

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.20080v2
• Date: Thu, 10 Oct 2024 14:33:50 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2024-10-11 14:28:12.181229
• Title: Higher-order incompatibility improves distinguishability of causal quantum networks
• Title（参考訳）: 高次不整合性は因果量子ネットワークの識別性を改善する
• Authors: Nidhin Sudarsanan Ragini, Sk Sazim,
• Abstract要約: 非実装の量子テスタや非互換な量子テスタは、互換の量子テスタよりも識別可能性のタスクが優れていることを示す。 また、資源理論測度凸重みを用いて、テスタに存在する一般的な量子リソースは、量子コム排除タスクに精通していることを示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License:
• Abstract: Higher-order quantum theory deals with causal quantum processes, described by quantum combs, and test procedures, described by quantum testers, "measuring" these processes. In this work, we show that "jointly non-implementable" or incompatible quantum testers perform better in distinguishability tasks than their compatible counterparts. To demonstrate our finding, we consider a specific two-party game based on distinguishing quantum combs. We show that the player does better at winning the game when they have exclusive access to incompatible testers over compatible ones. Moreover, we show that, using the resource theoretic measure convex weight, any general quantum resource present in testers is resourceful in quantum comb exclusion tasks. These investigations generalise, respectively, an earlier finding that incompatibility of quantum observables to be a bona fide resource in quantum state distinguishability tasks and another finding that any resource present in observables result in improved performance in state exclusion or antidistinguishability tasks.
• Abstract（参考訳）: 高次量子論は、量子コムによって記述された因果量子過程と、これらの過程を「測定」する量子テスターによって記述されたテスト手順を扱う。 本研究では,「共同実装不可能」な量子テスタや非互換な量子テスタが,互換性のある量子テスタよりも識別可能性のタスクが優れていることを示す。 この発見を実証するために、量子コムの区別に基づく、特定の2つのパーティゲームについて検討する。 互換性のないテスタに対して,互換性のないテスタに独占的にアクセス可能な場合,プレイヤーはゲームに勝つのがよいことを示す。 さらに、資源理論測度凸重みを用いて、テスタに存在する一般的な量子リソースは、量子コム排除タスクに精通していることを示す。 これらの研究は、量子オブザーバブルの不適合性が量子状態の識別可能性タスクにおけるボナ・フェイド・リソースであることと、観測可能に存在するリソースが状態排除タスクや非識別性タスクのパフォーマンスを向上させることの発見をそれぞれ一般化している。

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