論文の概要: Witnessing network steerability of every bipartite entangled state without inputs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.11994v2
- Date: Sat, 29 Jun 2024 14:51:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-02 13:11:23.067896
- Title: Witnessing network steerability of every bipartite entangled state without inputs
- Title(参考訳): 入力のない2部交絡状態のワイトネスネットワークステアビリティ
- Authors: Shubhayan Sarkar,
- Abstract要約: 量子ネットワークを考察し,入力のないスワップステアリングシナリオに注目する。
ネットワークステアビリティの線形証人は,任意のNPTバイパーティイト状態に対応する。
両端の絡み合った状態のスワップステアビリティを目撃するための線形不等式を構築する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum steering is an asymmetric form of quantum nonlocality where one can detect whether a measurement on one system can steer or change another distant system. It is well-known that there are quantum states that are entangled but unsteerable in the standard quantum steering scenario. Consequently, a long-standing open problem in this regard is whether the steerability of every entangled state can be activated in some way. In this work, we consider quantum networks and focus on the swap-steering scenario without inputs and find linear witnesses of network steerability corresponding to any negative partial transpose (NPT) bipartite state and a large class of bipartite states that violate the computable cross-norm (CCN) criterion. Furthermore, by considering that the trusted party can perform tomography of the incoming subsystems, we construct linear inequalities to witness swap-steerability of every bipartite entangled state. Consequently, for every bipartite entangled state one can now observe a form of quantum steering.
- Abstract(参考訳): 量子ステアリング(quantum steering)は、ある系における測定が別の系を操るか、あるいは変更できるかを検知できる非対称な量子非局所性である。
標準的な量子ステアリングのシナリオでは、絡み合っているがステアリングできない量子状態が存在することはよく知られている。
したがって、この点における長年の未解決問題は、すべての絡み合った状態のステアビリティが何らかの方法で活性化できるかどうかである。
本研究では, 量子ネットワークを考察し, 入力のないスワップステアリングシナリオに着目し, 計算可能なクロスノーム(CCN)基準に違反する任意の負部分転位(NPT)二分項状態と大規模な二分項状態に対応するネットワークステアビリティの線形証人を求める。
さらに、信頼された当事者が入ってくるサブシステムのトモグラフィーを行うことができることを考慮し、各二部交絡状態のスワップステアビリティを目撃する線形不等式を構築する。
したがって、全ての二部体の絡み合った状態に対して、量子ステアリングの形式を観察することができる。
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