論文の概要: Distinguishing a maximally entangled basis using LOCC and shared entanglement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.13430v1
- Date: Wed, 19 Jun 2024 10:44:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-21 20:03:05.399044
- Title: Distinguishing a maximally entangled basis using LOCC and shared entanglement
- Title(参考訳): LOCCと共有絡みによる最大絡み合いの解消
- Authors: Somshubhro Bandyopadhyay, Vincent Russo,
- Abstract要約: 本稿では,LOCC(ローカル操作と古典通信)と資源として機能する部分的絡み合い状態との相違を考察する。
最適成功確率の正確な式を導出し、それが資源状態の完全絡み合った分数に対応することを発見する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.699822139827916
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We consider the problem of distinguishing between the elements of a bipartite maximally entangled orthonormal basis using LOCC (local operations and classical communication) and a partially entangled state acting as a resource. We derive an exact formula for the optimum success probability and find that it corresponds to the fully entangled fraction of the resource state. The derivation consists of two steps: First, we consider a relaxation of the problem by replacing LOCC with positive-partial-transpose (PPT) measurements and establish an upper bound on the success probability as the solution of a semidefinite program, and then show that this upper bound is achieved by a teleportation-based LOCC protocol. This further implies that separable and PPT measurements provide no advantage over LOCC for this task.
- Abstract(参考訳): 本稿では,LOCC(ローカル操作と古典通信)と資源として機能する部分的絡み合い状態との相違を考察する。
最適成功確率の正確な式を導出し、それが資源状態の完全絡み合った分数に対応することを発見する。
まず、LOCCを正部分置換(PPT)測定に置き換え、半定値プログラムの解として成功確率の上限を確立し、この上限がテレポーテーションベースのLOCCプロトコルによって達成されることを示す。
これはさらに、分離可能なPPT測定がLOCCに勝るものではないことを示唆している。
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