論文の概要: Coherence measure of ensembles with nonlocality without entanglement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.04430v1
- Date: Wed, 8 Dec 2021 17:41:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-05 03:04:41.188277
- Title: Coherence measure of ensembles with nonlocality without entanglement
- Title(参考訳): 絡み合いのない非局所性アンサンブルのコヒーレンス測度
- Authors: Ayan Patra, Shiladitya Mal, Aditi Sen De
- Abstract要約: 我々は,l1ノルムとコヒーレンスの相対エントロピーに基づく測度を導入する。
特に、最小のラウンドを持つ二方向の区別可能な製品アンサンブルの最大値に達する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Irreversibility between preparation and discrimination processes is
manifested in the indistinguishability of orthogonal product states via local
operations and classical communication (LOCC). Characterizing quantum
properties for sets of states according to their local distinguishing property
is one of the avenues to explain the surprising results obtained in the LOCC
indistinguishability domain. We introduce a measure based on l1 norm and
relative entropy of coherence whose lower values capture more quantumness in
ensembles. In particular, it reaches the maximum for two-way distinguishable
product ensembles with minimum rounds. Moreover, to establish the hierarchy
between different product ensembles, we report that the trends of success
probabilities for orthogonal product ensembles with one-way LOCC via minimum
error discrimination scheme are also connected with the coherence-based
measures.
- Abstract(参考訳): 局所的な操作と古典的コミュニケーション(LOCC)を通して直交生産状態の区別不可能性を示す。
局所的な識別特性に従って状態の集合の量子特性を特徴付けることは、loccの識別可能性領域で得られた驚くべき結果を説明する方法の1つである。
本稿では,l1ノルムに基づく測度とコヒーレンスの相対エントロピーについて紹介する。
特に、最小のラウンドを持つ2方向識別可能な製品アンサンブルの最大値に達する。
さらに, 異なる製品アンサンブル間の階層を確立するために, 最小誤差識別方式による一方向loccによる直交製品アンサンブルの成功確率の傾向をコヒーレンスに基づく尺度と結びつけた。
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