論文の概要: Enabling Discriminative Reasoning in Large Language Models for Legal Judgment Prediction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.01964v1
- Date: Tue, 2 Jul 2024 05:43:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-03 16:43:59.581319
- Title: Enabling Discriminative Reasoning in Large Language Models for Legal Judgment Prediction
- Title(参考訳): 法定判断予測のための大規模言語モデルにおける識別的推論の導入
- Authors: Chenlong Deng, Kelong Mao, Yuyao Zhang, Zhicheng Dou,
- Abstract要約: 人間の推論に触発されたAsk-Discriminate-Predict(ADAPT)推論フレームワークを紹介する。
ADAPTは、ケース事実を分解し、潜在的な電荷を識別し、最終的な判断を予測する。
広く利用されている2つのデータセットに対して行われた実験は、法的な判断予測において、我々のフレームワークの優れた性能を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 23.046342240176575
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Legal judgment prediction is essential for enhancing judicial efficiency. In this work, we identify that existing large language models (LLMs) underperform in this domain due to challenges in understanding case complexities and distinguishing between similar charges. To adapt LLMs for effective legal judgment prediction, we introduce the Ask-Discriminate-Predict (ADAPT) reasoning framework inspired by human judicial reasoning. ADAPT involves decomposing case facts, discriminating among potential charges, and predicting the final judgment. We further enhance LLMs through fine-tuning with multi-task synthetic trajectories to improve legal judgment prediction accuracy and efficiency under our ADAPT framework. Extensive experiments conducted on two widely-used datasets demonstrate the superior performance of our framework in legal judgment prediction, particularly when dealing with complex and confusing charges.
- Abstract(参考訳): 司法効率を高めるためには法的判断の予測が不可欠である。
本研究では,既存の大規模言語モデル (LLM) が,ケースの複雑さを理解し,類似の電荷を区別することの難しさから,この領域で性能が低下していることを明らかにする。
有効な法的判断予測にLLMを適用するために,人間の司法的推論に触発されたAsk-Discriminate-Predict(ADAPT)推論の枠組みを導入する。
ADAPTは、ケース事実を分解し、潜在的な電荷を識別し、最終的な判断を予測する。
我々は,多タスク合成軌道の微調整によりLLMをさらに強化し,ADAPTフレームワークの法定判定精度と効率を向上させる。
広範に使われている2つのデータセットで実施された大規模な実験は、特に複雑で紛らわしい電荷を扱う場合、法的な判断の予測において、我々のフレームワークの優れた性能を示す。
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