論文の概要: NADI 2024: The Fifth Nuanced Arabic Dialect Identification Shared Task
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.04910v1
- Date: Sat, 6 Jul 2024 01:18:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-09 21:57:27.512362
- Title: NADI 2024: The Fifth Nuanced Arabic Dialect Identification Shared Task
- Title(参考訳): NADI 2024:第5回アラビア方言識別タスク
- Authors: Muhammad Abdul-Mageed, Amr Keleg, AbdelRahim Elmadany, Chiyu Zhang, Injy Hamed, Walid Magdy, Houda Bouamor, Nizar Habash,
- Abstract要約: 第5回Nuanced Arabic Dialect Identification Shared Task(NADI 2024)の発見について述べる。
NADI 2024は、多ラベル課題としての方言の識別と、アラビア語の方言のレベルを識別することの両方を目標とした。
優勝チームはSubtask1で50.57 Ftextsubscript1、Subtask2で0.1403 RMSE、Subtask3で20.44 BLEUを達成した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.40134178913119
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We describe the findings of the fifth Nuanced Arabic Dialect Identification Shared Task (NADI 2024). NADI's objective is to help advance SoTA Arabic NLP by providing guidance, datasets, modeling opportunities, and standardized evaluation conditions that allow researchers to collaboratively compete on pre-specified tasks. NADI 2024 targeted both dialect identification cast as a multi-label task (Subtask~1), identification of the Arabic level of dialectness (Subtask~2), and dialect-to-MSA machine translation (Subtask~3). A total of 51 unique teams registered for the shared task, of whom 12 teams have participated (with 76 valid submissions during the test phase). Among these, three teams participated in Subtask~1, three in Subtask~2, and eight in Subtask~3. The winning teams achieved 50.57 F\textsubscript{1} on Subtask~1, 0.1403 RMSE for Subtask~2, and 20.44 BLEU in Subtask~3, respectively. Results show that Arabic dialect processing tasks such as dialect identification and machine translation remain challenging. We describe the methods employed by the participating teams and briefly offer an outlook for NADI.
- Abstract(参考訳): 第5回Nuanced Arabic Dialect Identification Shared Task (NADI 2024)の報告を行った。
NADIの目的は、ガイダンス、データセット、モデリングの機会を提供し、研究者が事前に特定されたタスクで協力的に競争できるように標準化された評価条件を提供することによって、SoTAアラビアNLPの前進を支援することである。
NADI 2024は、多ラベルタスク(Subtask~1)、アラビア語の方言レベル(Subtask~2)、方言からMSAへの機械翻訳(Subtask~3)の両方をターゲットとした。
共有タスクには51のユニークなチームが登録され、そのうち12チームが参加している(テストフェーズには76の有効な応募がある)。
このうち3チームがSubtask~1、Subtask~2、そして8チームがSubtask~3に出場した。
優勝チームはSubtask~1で50.57 F\textsubscript{1}、Subtask~2で0.1403 RMSE、Subtask~3で20.44 BLEUを獲得した。
その結果,方言識別や機械翻訳といったアラビア方言処理作業は依然として困難であることが示唆された。
参加チームが採用する手法について述べるとともに,NADIの展望を簡潔に述べる。
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