論文の概要: Designing a compact cavity-enhanced source of entangled photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.16666v1
- Date: Thu, 29 Aug 2024 16:11:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-30 13:02:54.720992
- Title: Designing a compact cavity-enhanced source of entangled photons
- Title(参考訳): 絡み合った光子のコンパクトキャビティ強化源の設計
- Authors: Žiga Pušavec, Lara Ulčakar, Rainer Kaltenbaek,
- Abstract要約: 量子リピータは、量子メモリとの効率的な結合を可能にする絡み合いの源を必要とする。
ここでは、この課題をコンパクトで狭帯域のソース設計で解決する。
絡み合ったペアは、Fabry-P'erotキャビティ内の2つの垂直配向非線形結晶においてSPDCを介して生成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum repeaters will require sources of entanglement allowing efficient coupling to quantum memories. Here, we address this challenge with a compact, narrowband source design. The entangled pairs are generated via SPDC in two perpendicularly oriented nonlinear crystals in a Fabry-P\'e{}rot cavity. We show that the case of highly non-degenerate wavelengths and type-II phase matching is the most promising candidate for a practical implementation. Using the parameters of an experiment we are currently working on, this design should allow generating entangled photons with a bandwidth of a few MHz.
- Abstract(参考訳): 量子リピータは、量子メモリとの効率的な結合を可能にする絡み合いの源を必要とする。
ここでは、この課題をコンパクトで狭帯域のソース設計で解決する。
絡み合ったペアは、Fabry-P\'e{}rotキャビティ内の2つの垂直方向の非線形結晶においてSPDCを介して生成される。
本稿では,非退化波長とタイプII位相マッチングが実用実装の最も有望な候補であることを示す。
現在取り組んでいる実験のパラメータを使って、この設計では、数MHzの帯域幅で絡み合った光子を生成することができる。
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