論文の概要: Designing a compact cavity-enhanced source of entangled photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.16666v2
- Date: Thu, 13 Mar 2025 18:05:33 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-17 13:03:45.462214
- Title: Designing a compact cavity-enhanced source of entangled photons
- Title(参考訳): 絡み合った光子のコンパクトキャビティ強化源の設計
- Authors: Žiga Pušavec, Lara Ulčakar, Rainer Kaltenbaek,
- Abstract要約: 絡み合いは将来の大規模量子ネットワークの鍵となるリソースとなる。
単一キャビティ内に2つの非線形結晶を用いた新しいキャビティ強化ソース設計を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Entanglement will be the key resource of future large-scale quantum networks, enabling quantum communication and advanced quantum applications like distributed quantum sensing and distributed quantum computing. To this end, entanglement will have to be distributed over large distances and efficiently coupled to quantum devices at the network nodes. This requires the entangled photons to have wavelengths and bandwidths compatible with the quantum memories in quantum repeater nodes or quantum devices at client nodes. Here, we present a novel cavity-enhanced source design using two nonlinear crystals inside a single cavity. We provide detailed considerations balancing the complexity of the cavity design with the photon bandwidth and the entanglement quality.
- Abstract(参考訳): エンタングルメントは将来の大規模量子ネットワークの重要なリソースであり、量子通信と分散量子センシングや分散量子コンピューティングのような高度な量子アプリケーションを可能にする。
この目的のためには、絡み合いは広範囲に分散し、ネットワークノードの量子デバイスに効率的に結合する必要がある。
これにより、絡み合った光子は、量子リピータノードやクライアントノードの量子デバイスにおける量子メモリと互換性のある波長と帯域幅を持つ必要がある。
本稿では, 単一キャビティ内部の2つの非線形結晶を用いた新しいキャビティ強化ソース設計を提案する。
キャビティ設計の複雑さと光子帯域幅と絡み合いの質とのバランスを詳細に検討する。
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