論文の概要: Proof of Thought : Neurosymbolic Program Synthesis allows Robust and Interpretable Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.17270v2
- Date: Wed, 23 Oct 2024 16:27:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-06 16:30:51.072097
- Title: Proof of Thought : Neurosymbolic Program Synthesis allows Robust and Interpretable Reasoning
- Title(参考訳): 思考の証明 : ニューロシンボリックプログラム合成はロバストと解釈可能な推論を可能にする
- Authors: Debargha Ganguly, Srinivasan Iyengar, Vipin Chaudhary, Shivkumar Kalyanaraman,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は自然言語処理に革命をもたらしたが、一貫性のない推論に苦戦している。
本研究では,LLM出力の信頼性と透明性を高めるフレームワークであるProof of Thoughtを紹介する。
主な貢献は、論理的整合性を高めるためのソート管理を備えた堅牢な型システム、事実的知識と推論的知識を明確に区別するための規則の明示である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.3003982724617653
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large Language Models (LLMs) have revolutionized natural language processing, yet they struggle with inconsistent reasoning, particularly in novel domains and complex logical sequences. This research introduces Proof of Thought, a framework that enhances the reliability and transparency of LLM outputs. Our approach bridges LLM-generated ideas with formal logic verification, employing a custom interpreter to convert LLM outputs into First Order Logic constructs for theorem prover scrutiny. Central to our method is an intermediary JSON-based Domain-Specific Language, which by design balances precise logical structures with intuitive human concepts. This hybrid representation enables both rigorous validation and accessible human comprehension of LLM reasoning processes. Key contributions include a robust type system with sort management for enhanced logical integrity, explicit representation of rules for clear distinction between factual and inferential knowledge, and a flexible architecture that allows for easy extension to various domain-specific applications. We demonstrate Proof of Thought's effectiveness through benchmarking on StrategyQA and a novel multimodal reasoning task, showing improved performance in open-ended scenarios. By providing verifiable and interpretable results, our technique addresses critical needs for AI system accountability and sets a foundation for human-in-the-loop oversight in high-stakes domains.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は自然言語処理に革命をもたらしたが、特に新しいドメインや複雑な論理配列において、一貫性のない推論に苦慮している。
本研究では,LLM出力の信頼性と透明性を高めるフレームワークであるProof of Thoughtを紹介する。
提案手法は LLM 生成のアイデアを形式論理検証でブリッジし,LLM の出力を 1次論理構造に変換するためのカスタムインタプリタを用いて定理証明の精査を行う。
我々の手法の中心はJSONベースのドメイン特化言語であり、設計によって正確な論理構造と直感的な人間の概念のバランスをとる。
このハイブリッド表現は、厳密な検証とLLM推論プロセスの人間の理解の両方を可能にする。
主なコントリビューションには、論理的整合性を高めるためのソート管理を備えた堅牢な型システム、事実と推論の知識を明確に区別するためのルールの明示、さまざまなドメイン固有のアプリケーションを簡単に拡張できる柔軟なアーキテクチャが含まれる。
我々は、StrategyQAと新しいマルチモーダル推論タスクをベンチマークし、オープンエンドシナリオにおける性能改善を示すことにより、思考の有効性を実証する。
検証可能かつ解釈可能な結果を提供することで、AIシステムのアカウンタビリティに対する重要なニーズに対処し、ハイテイクドメインにおけるヒューマン・イン・ザ・ループの監視の基礎を設定する。
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