Fugu-MT 論文翻訳(概要): Bound entangled states are useful in prepare-and-measure scenarios

論文の概要: Bound entangled states are useful in prepare-and-measure scenarios

arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.15388v1
Date: Sun, 20 Oct 2024 13:23:14 GMT
ステータス: 翻訳完了
システム内更新日: 2024-10-22 13:18:05.146196
Title: Bound entangled states are useful in prepare-and-measure scenarios
Title（参考訳）: 境界絡み状態は準備・測定シナリオに有用である
Authors: Carles Roch i Carceller, Armin Tavakoli,
Abstract要約: 両部有界絡み状態は, 準備・測定シナリオにおける相関不等式に違反する可能性があることを示す。有界絡み合い状態によるベルの不等式違反とは対照的に, 準備・測定シナリオにおける違反は小さく, 耐雑音性が高いことが判明した。
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Abstract: We show that bipartite bound entangled states make possible violations of correlation inequalities in the prepare-and-measure scenario. These inequalities are satisfied by all classical models as well as by all quantum models that do not feature entanglement. In contrast to the known Bell inequality violations from bound entangled states, we find that the violations in the prepare-and-measure scenario are sizeable and significantly noise-tolerant. Furthermore, we evidence that significantly stronger quantum correlations are made possible by considering bound entanglement with a larger dimension.
Abstract（参考訳）: 両部有界絡み状態は, 準備・測定シナリオにおける相関不等式に違反する可能性があることを示す。これらの不等式は、すべての古典的モデルと、絡み合っていない全ての量子モデルによって満たされる。有界絡み合い状態によるベルの不等式違反とは対照的に, 準備・測定シナリオにおける違反は小さく, 耐雑音性が高いことが判明した。さらに、より大きい次元の有界絡みを考慮し、より強い量子相関が可能であることを示す。

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