論文の概要: Beyond the Individual: A Community-Engaged Framework for Ethical Online Community Research
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.13752v1
- Date: Mon, 17 Mar 2025 22:19:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-19 14:16:49.902413
- Title: Beyond the Individual: A Community-Engaged Framework for Ethical Online Community Research
- Title（参考訳）: 個人を超えて: 倫理的オンラインコミュニティ研究のためのコミュニティ拡張フレームワーク
- Authors: Matthew Zent, Seraphina Yong, Dhruv Bala, Stevie Chancellor, Joseph A. Konstan, Loren Terveen, Svetlana Yarosh,
- Abstract要約: 本稿では,オンラインコミュニティ研究のコミュニティレベルの損害と利益について検討する。
研究者はコミュニティの主たる目的とより直接的に関わるべきだと考えた。
我々は、倫理的オンラインコミュニティ研究のためのFACTORS(Functions for Action with Communities: teaching, Overseeing, Reciprocating, and Sustaining)フレームワークを提示する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 13.303662246462041
- License:
- Abstract: Online community research routinely poses minimal risk to individuals, but does the same hold true for online communities? In response to high-profile breaches of online community trust and increased debate in the social computing research community on the ethics of online community research, this paper investigates community-level harms and benefits of research. Through 9 participatory-inspired workshops with four critical online communities (Wikipedia, InTheRooms, CaringBridge, and r/AskHistorians) we found researchers should engage more directly with communities' primary purpose by rationalizing their methods and contributions in the context of community goals to equalize the beneficiaries of community research. To facilitate deeper alignment of these expectations, we present the FACTORS (Functions for Action with Communities: Teaching, Overseeing, Reciprocating, and Sustaining) framework for ethical online community research. Finally, we reflect on our findings by providing implications for researchers and online communities to identify and implement functions for navigating community-level harms and benefits.
- Abstract（参考訳）: オンラインコミュニティの研究は、個人に対して最小限のリスクを与えるが、オンラインコミュニティにも同じことが当てはまるだろうか?
オンラインコミュニティ信頼の侵害や、オンラインコミュニティ研究の倫理に関する社会コンピューティング研究コミュニティにおける議論の高まりに対して、本稿は、コミュニティレベルの損害と研究の利益を調査する。
ウィキペディア,InTheRooms,CaringBridge,r/AskHistoriansの4つの重要なオンラインコミュニティによる9つの参加型ワークショップを通じて,コミュニティ研究の受益者を平等にするために,コミュニティ目標の文脈において,彼らの方法論と貢献を合理化することによって,コミュニティの第一目的とより直接的に関与することを発見した。
これらの期待のより深い調整を容易にするため、倫理的オンラインコミュニティ研究のためのFACTORS(Functions for Action with Communities: teaching, Overseeing, Reciprocating, and Sustaining)フレームワークを提示する。
最後に、研究者やオンラインコミュニティにとって、コミュニティレベルの害や利益をナビゲートする機能を特定し、実装するための意味を提供することによって、我々の発見を反映する。
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