論文の概要: Thermalization in parametrically driven coupled oscillators
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.03856v2
- Date: Wed, 26 Aug 2020 06:25:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-04 01:55:49.599561
- Title: Thermalization in parametrically driven coupled oscillators
- Title（参考訳）: パラメトリック駆動結合振動子の熱化
- Authors: Sayak Biswas, S. Sinha
- Abstract要約: Floquetの記述における古典力学と量子力学の両方について検討する。
動的に安定かつ不安定な領域に対して、量子ゆらぎの時間的変化の特徴的な変化が観察される。
また、古典的リアプノフ指数が動的変数の不等時換算器の速度から正しく捕捉されていることも確認する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider a system of two coupled oscillators one of which is driven
parametrically and investigate both classical and quantum dynamics within
Floquet description. Characteristic changes in the time evolution of the
quantum fluctuations are observed for dynamically stable and unstable regions.
Dynamical instability generated by the parametrically driven oscillator leads
to infinite temperature thermalization of the undriven oscillator which is
evident from the equi-partitioning of energy, reduced density matrix and
saturation of entanglement entropy. We also confirm that the classical Lyapunov
exponent is correctly captured from the growth rate of `unequal time
commutator' of dynamical variables which indicates thermalization stems from
the instability in quantum system.
- Abstract（参考訳）: 本稿では、2つの結合振動子の系をパラメトリックに駆動し、フロケ記述における古典力学と量子力学の両方を考察する。
動的に安定かつ不安定な領域に対して、量子ゆらぎの時間変化の特徴的な変化が観察される。
パラメトリック駆動発振器によって生じる動的不安定性は、エネルギーの等分、密度行列の減少、絡み合いエントロピーの飽和から明らかな非駆動発振器の無限温度熱化をもたらす。
また、古典的リアプノフ指数は、量子系の不安定性に起因する熱化を示す動的変数の「不等時整流子」の成長速度から正しく捉えられることも確認した。
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