論文の概要: Complex density of continuum states in resonant quantum tunneling

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.03874v2
• Date: Wed, 17 Jun 2020 10:41:59 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-06-04 01:45:20.474333
• Title: Complex density of continuum states in resonant quantum tunneling
• Title（参考訳）: 共鳴量子トンネルにおける連続状態の複素密度
• Authors: Pavel Str\'ansk\'y, Milan \v{S}indelka, Michal Kloc, and Pavel Cejnar
• Abstract要約: 本研究では, 伝送粒子の実際の「時間シフト」に比例して密度の実際の部分を示す一方, 虚構部はインスタントンのようなトンネル軌道の虚構時間を反映していることを示す。 特に、ポテンシャルの定常点が、有界系における励起状態量子相転移の類似性を表す実密度と虚密度の両方の特異点をもたらすことを示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We introduce a complex-extended continuum level density and apply it to one-dimensional scattering problems involving tunneling through finite-range potentials. We show that the real part of the density is proportional to a real "time shift" of the transmitted particle, while the imaginary part reflects the imaginary time of an instanton-like tunneling trajectory. We confirm these assumptions for several potentials using the complex scaling method. In particular, we show that stationary points of the potentials give rise to specific singularities of both real and imaginary densities which represent close analogues of excited-state quantum phase transitions in bound systems.
• Abstract（参考訳）: 複素拡大連続体準位密度を導入し、有限範囲ポテンシャルによるトンネルの1次元散乱問題に適用する。 本研究では, 伝送粒子の実際の「時間シフト」に比例して密度の実際の部分を示す一方, 虚構部はインスタントンのようなトンネル軌道の虚構時間を反映していることを示す。 これらの仮定を複素スケーリング法を用いて検証する。 特に、ポテンシャルの定常点は、有界系における励起状態量子相転移の類似性を表す実密度と虚密度の両方の特異点をもたらすことを示す。

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