論文の概要: Steered quantum coherence as a signature of quantum phase transitions in
spin chains
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.02991v1
- Date: Fri, 6 Mar 2020 01:35:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-30 09:07:11.810555
- Title: Steered quantum coherence as a signature of quantum phase transitions in
spin chains
- Title(参考訳): スピン鎖における量子相転移の記号としてのステアード量子コヒーレンス
- Authors: Ming-Liang Hu, Yun-Yue Gao, Heng Fan
- Abstract要約: 我々は、量子相転移(QPT)のシグネチャとしてステアリング量子コヒーレンス(SQC)を用いることを提案する。
我々は,SQCとその一階導関数がQPTの異なる臨界点のシグナル伝達に成功することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.46516066673
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose to use the steered quantum coherence (SQC) as a signature of
quantum phase transitions (QPTs). By considering various spin chain models,
including the transverse-field Ising model, \textit{XY} model, and \textit{XX}
model with three-spin interaction, we showed that the SQC and its first-order
derivative succeed in signaling different critical points of QPTs. In
particular, the SQC method is effective for any spin pair chosen from the
chain, and the strength of SQC, in contrast to entanglement and quantum
discord, is insensitive to the distance (provided it is not very short) of the
tested spins, which makes it convenient for practical use as there is no need
for careful choice of two spins in the chain.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子位相遷移(QPT)のシグネチャとしてステアリング量子コヒーレンス(SQC)を提案する。
3スピン相互作用を持つ横フィールドイジングモデル, \textit{XY}モデル, および \textit{XX}モデルなど, スピンチェーンモデルを考えることにより, SQCとその一階導関数がQPTの異なる臨界点のシグナル伝達に成功することを示した。
特に、SQC法は鎖から選択された任意のスピン対に対して有効であり、SQCの強度は絡み合いや量子不協和とは対照的に、試験されたスピンの距離(非常に短い)に敏感であり、チェーン内の2つのスピンを慎重に選択する必要がなくなるため、実用上有用である。
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