論文の概要: Automatic Recognition of the General-Purpose Communicative Functions
defined by the ISO 24617-2 Standard for Dialog Act Annotation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.03556v2
- Date: Sat, 16 Jan 2021 14:00:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-25 19:50:10.318801
- Title: Automatic Recognition of the General-Purpose Communicative Functions
defined by the ISO 24617-2 Standard for Dialog Act Annotation
- Title(参考訳): ISO 24617-2 のダイアログアクトアノテーション標準による汎用通信関数の自動認識
- Authors: Eug\'enio Ribeiro, Ricardo Ribeiro, and David Martins de Matos
- Abstract要約: ISO 24617-2は、階層的に整理された汎用通信関数の集合を定義する。
ダイアログバンクにおけるこれらの機能の認識について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0323063834827415
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: ISO 24617-2, the standard for dialog act annotation, defines a hierarchically
organized set of general-purpose communicative functions. The automatic
recognition of these functions, although practically unexplored, is relevant
for a dialog system, since they provide cues regarding the intention behind the
segments and how they should be interpreted. We explore the recognition of
general-purpose communicative functions in the DialogBank, which is a reference
set of dialogs annotated according to this standard. To do so, we propose
adaptations of existing approaches to flat dialog act recognition that allow
them to deal with the hierarchical classification problem. More specifically,
we propose the use of a hierarchical network with cascading outputs and maximum
a posteriori path estimation to predict the communicative function at each
level of the hierarchy, preserve the dependencies between the functions in the
path, and decide at which level to stop. Furthermore, since the amount of
dialogs in the DialogBank is reduced, we rely on transfer learning processes to
reduce overfitting and improve performance. The results of our experiments show
that the hierarchical approach outperforms a flat one and that each of its
components plays an important role towards the recognition of general-purpose
communicative functions.
- Abstract(参考訳): ダイアログアクトアノテーションの標準であるISO 24617-2は、階層的に整理された汎用的なコミュニケーション関数の集合を定義する。
これらの機能の自動認識は、実際には探索されていないが、セグメントの背後にある意図やその解釈方法に関する手がかりを提供するため、ダイアログシステムに関係している。
この基準に従って注釈付けされたダイアログの参照集合であるダイアログバンクにおける汎用コミュニケーション機能の認識について検討する。
そこで本研究では, 階層的分類問題に対処するために, フラットダイアログ行為認識への既存手法の適用を提案する。
具体的には,各階層レベルでの伝達関数を予測し,経路内の関数間の依存関係を保ち,どのレベルが停止するかを決定するために,カスケード出力と後方経路推定を最大化する階層ネットワークの利用を提案する。
さらに,ダイアログバンクにおけるダイアログの量が減少しているため,オーバーフィッティングの削減と性能向上のために,転送学習プロセスに依存している。
実験の結果,階層的アプローチはフラットなアプローチよりも優れており,各コンポーネントは汎用的なコミュニケーション機能認識において重要な役割を担っていることがわかった。
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