論文の概要: Limitations for private randomness repeaters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.07086v2
- Date: Sat, 18 Jul 2020 12:26:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 00:34:38.629347
- Title: Limitations for private randomness repeaters
- Title(参考訳): プライベートランダムリピータの制限
- Authors: Karol Horodecki, Ryszard P. Kostecki, Roberto Salazar, and Micha{\l}
Studzi\'nski
- Abstract要約: 完全かつ直接アクセス可能なプライベートキー(プライベートステート)を含む任意の状態が独立した状態であることを示します。
このシナリオでは、秘密鍵リピータで導出されるものと同様、繰り返し乱数率の上限が与えられる。
演算の制限クラスの場合、任意の状態を保持する繰り返し乱数性にも制限を与える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.145412128763251
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Cryptographic protocols are often based on the two main resources: private
randomness and private key. In this paper, we develop a relationship between
these two resources. First, we show that any state containing perfect, directly
accessible, private key (a private state) is a particular case of the state
containing perfect, directly accessible, private randomness (an independent
state). We then demonstrate a fundamental limitation on the possibility of
transferring the privacy of random bits in quantum networks with an
intermediate repeater station. More precisely, we provide an upper bound on the
rate of repeated randomness in this scenario, similar to the one derived for
private key repeaters. This bound holds for states with positive partial
transposition. We further demonstrate the power of this upper bound by showing
a gap between the localisable and the repeated private randomness for separable
Werner states. In the case of restricted class of operations, we provide also a
bound on repeated randomness which holds for arbitrary states.
- Abstract(参考訳): 暗号プロトコルは、しばしば2つの主要なリソース、プライベートランダムネスとプライベートキーに基づいている。
本稿では,この2つの資源の関係について述べる。
まず、完全で直接アクセス可能なプライベートキー(プライベート状態)を含む状態が、完全で直接アクセス可能なプライベートランダム性(独立状態)を含む状態の特定のケースであることを示す。
次に,量子ネットワークにおけるランダムビットのプライバシを中間中継局に転送する可能性に関する基本的な制限を示す。
より正確には、このシナリオにおいて反復ランダム率の上限を提供し、プライベートキーリピータに導かれるものと同様のものである。
この境界は正の部分転位を持つ状態に対して成り立つ。
さらに,この上界のパワーを,分離可能なヴェルナー状態に対するローカライズ可能状態と反復的プライベートランダム性との間のギャップを示すことにより示している。
制限された操作クラスの場合、任意の状態を保持する反復ランダム性の境界も提供する。
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