論文の概要: Implementing AI Ethics in Practice: An Empirical Evaluation of the
RESOLVEDD Strategy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.10191v1
- Date: Tue, 21 Apr 2020 17:58:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-22 20:28:56.853470
- Title: Implementing AI Ethics in Practice: An Empirical Evaluation of the
RESOLVEDD Strategy
- Title(参考訳): 実践におけるai倫理の実践:resolveddd戦略の実証的評価
- Authors: Ville Vakkuri, Kai-Kristian Kemell
- Abstract要約: 我々は,ビジネス倫理学の分野であるRESOLVEDD戦略から,倫理システム開発の文脈において,既存の手法を実証的に評価する。
私たちの重要な発見の1つは、倫理的手法の使用が参加者に強制されたとしても、その利用はプロジェクトにおける倫理的配慮を促進したことである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.7298812735467095
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: As Artificial Intelligence (AI) systems exert a growing influence on society,
real-life incidents begin to underline the importance of AI Ethics. Though
calls for more ethical AI systems have been voiced by scholars and the general
public alike, few empirical studies on the topic exist. Similarly, few tools
and methods designed for implementing AI ethics into practice currently exist.
To provide empirical data into this on-going discussion, we empirically
evaluate an existing method from the field of business ethics, the RESOLVEDD
strategy, in the context of ethical system development. We evaluated RESOLVEDD
by means of a multiple case study of five student projects where its use was
given as one of the design requirements for the projects. One of our key
findings is that, even though the use of the ethical method was forced upon the
participants, its utilization nonetheless facilitated of ethical consideration
in the projects. Specifically, it resulted in the developers displaying more
responsibility, even though the use of the tool did not stem from intrinsic
motivation.
- Abstract(参考訳): 人工知能(AI)システムが社会に影響を及ぼすにつれ、現実の出来事はAI倫理の重要性を下支えし始める。
より倫理的なAIシステムを求める声は学者や一般大衆からも聞こえてきたが、この話題に関する実証的研究はほとんどない。
同様に、AI倫理を実践するために設計されたツールやメソッドは、現在ほとんど存在しない。
この進行中の議論に実証的データを提供するため、我々は倫理的システム開発の文脈において、ビジネス倫理の分野から既存の手法、resolveddd戦略を実証的に評価する。
本研究では,プロジェクト設計要件の1つとして使用されていた5つの学生プロジェクトを対象に,resolvedddを複数事例で評価した。
私たちの重要な発見の1つは、倫理的手法の使用が参加者に強制されたとしても、その利用はプロジェクトにおける倫理的配慮を促進したことである。
具体的には、ツールの使用は本質的な動機によるものではなくとも、開発者はより多くの責任を負うことになる。
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