論文の概要: Generation of perfect W-state and demonstration of its application to
quantum information splitting
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.01742v1
- Date: Tue, 2 Jun 2020 16:10:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-17 08:51:13.113622
- Title: Generation of perfect W-state and demonstration of its application to
quantum information splitting
- Title(参考訳): 完全W状態の生成と量子情報分割への応用の実証
- Authors: Manoranjan Swain, Vipin Devrari, Amit Rai, Bikash K. Behera, and
Prasanta K. Panigrahi
- Abstract要約: 超伝導量子ビット系における完全W状態の最初の実験的実現について報告する。
完全W状態は完全テレポーテーションのような量子情報処理タスクにおいて重要な応用を見出す。
また、実験によって生成された状態を用いて量子情報の分割と共有を実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.016311150636417256
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We report the first experimental realization of perfect W-state in a
superconducting qubit based system. In contrast to maximally entangled state,
the perfect W state is different in weights and phases of the terms contained
in the maximally entangled W-state. The prefect W state finds important
applications in quantum information processing tasks such as perfect
teleportation, superdense coding, secret sharing etc. The efficiency of
generation is quantified by fidelity which is calculated by performing full
quantum state tomography. To verify the presence of genuine nonlocality in the
generated state, we experimentally perform Mermin's inequality tests. Further,
we have also demonstrated splitting and sharing of quantum information using
the experimentally generated state.
- Abstract(参考訳): 超伝導量子ビット系における完全W状態の最初の実験的実現について報告する。
最大絡み合い状態とは対照的に、完全w状態は、最大絡み合いw状態に含まれる項の重みと位相が異なる。
w状態は、完全テレポーテーション、スーパーデンス符号化、秘密共有などの量子情報処理タスクにおいて重要な応用を見出している。
生成効率は完全量子状態トモグラフィによって計算される忠実度によって定量化される。
生成状態における真の非局所性の存在を検証するために,メルミンの不等式試験を実験的に実施する。
さらに,実験により生成した状態を用いて量子情報の分割と共有を実証した。
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