論文の概要: Quantum search of matching on signed graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.07223v1
- Date: Mon, 13 Jul 2020 09:36:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-10 04:20:08.633663
- Title: Quantum search of matching on signed graphs
- Title(参考訳): 符号付きグラフ上のマッチングの量子探索
- Authors: Etsuo Segawa, Yusuke Yoshie
- Abstract要約: 我々は,量子ウォークによって駆動される符号付きエッジの量子探索モデルを構築した。
完全グラフ上のマッチングを与える任意のエッジカラー化の下で、完全グラフのエッジ集合から有色エッジの量子探索を考える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We construct a quantum searching model of a signed edge driven by a quantum
walk. The time evolution operator of this quantum walk provides a weighted
adjacency matrix induced by the assignment of sign to each edge. This sign can
be regarded as so called the edge coloring. Then as an application, under an
arbitrary edge coloring which gives a matching on a complete graph, we consider
a quantum search of a colored edge from the edge set of a complete graph. We
show that this quantum walk finds a colored edge within the time complexity of
$O(n^{\frac{2-\alpha}{2}})$ with probability $1-o(1)$ while the corresponding
random walk on the line graph finds them within the time complexity of
$O(n^{2-\alpha})$ if we set the number of the edges of the matching by
$O(n^{\alpha})$ for $0 \le \alpha \le 1$.
- Abstract(参考訳): 量子ウォークによって駆動される符号付きエッジの量子探索モデルを構築する。
この量子ウォークの時間発展演算子は、各辺への符号の割り当てによって引き起こされる重み付き隣接行列を提供する。
この記号は、エッジカラーと呼ばれるものと見なすことができる。
そして、アプリケーションとして、完備グラフ上のマッチングを与える任意のエッジカラー化の下で、完備グラフのエッジ集合から有色エッジの量子探索を考える。
この量子ウォークは、時間複雑性$O(n^{\frac{2-\alpha}{2}})$が確率1-o(1)$であるのに対し、ライングラフ上の対応するランダムウォークは時間複雑性$O(n^{2-\alpha})$が一致するエッジの数を$O(n^{\alpha})$が$0のとき、それらを見つける。
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