論文の概要: Factorization, coherence and asymmetry in the Heisenberg spin-1/2 XXZ chain a transverse magnetic field and with Dzyaloshinskii-Moriya interaction

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.06097v1
• Date: Thu, 13 Aug 2020 20:11:53 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-06 09:06:45.481793
• Title: Factorization, coherence and asymmetry in the Heisenberg spin-1/2 XXZ chain a transverse magnetic field and with Dzyaloshinskii-Moriya interaction
• Title（参考訳）: 横磁場とdzyaloshinskii-moriya相互作用によるハイゼンベルクスピン1/2xxz鎖の因子化、コヒーレンス、非対称性
• Authors: Pradeep Thakur and P. Durganandini
• Abstract要約: ジアロシンスキー-モリヤ相互作用(DMI)による1dハイゼンベルクスピン-1/2 XXZ鎖の分解、コヒーレンスおよび非対称性特性について検討する。 横方向のDMIが保持している間に、縦方向のDMIが分解性特性を破壊することを示す。 縦方向のDMIは分解性を破壊するが、絡み合いと従って$U(1)$対称性の破れが最小となる擬微分場(h_pf$)を得る。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We investigate the factorization, coherence and asymmetry properties of the 1d Heisenberg spin-1/2 XXZ chain with Dzyaloshinskii-Moriya interaction (DMI) and a transverse magnetic field using quantum information measures. Both longitudinal and transverse DM vectors are considered. Using numerical DMRG, we compute the one-tangle, two-spin concurrence and the Wigner-Yananse-skew information. We show that a longitudinal DMI destroys the factorizability property while a transverse DMI preserves it. We relate the absence of factorizability to the breaking of the $U(1)$ rotation symmetry about the local magnetization axis at each lattice site. Physically, breaking of the symmetry manifests in the existence of a chiral current. Although the longitudinal DMI destroys factorizability, we obtain a `pseudofactorizing' field ($h_{pf}$) at which entanglement and hence violation of the $U(1)$ symmetry is minimal. Our calculations indicate a phase coherent ground state at $h_{pf}$. An entanglement transition (ET) occurs across this field which is characterized by an enhanced but finite range of two-spin concurrence in its vicinity in contrast with the diverging range of the concurrence for the ET across the factorizing field ($h_{f}$). We relate the asymmetry to the `frameness' or the ability for the state to act as a reference frame for some measurement. In absence of longitudinal DMI (or in presence of transverse DMI), at $h_{f}$, the single site magnetization axis specifies the common $z$-axis for the full system but not the full Cartesian reference frame due to a lack of phase reference. On the other hand, in the presence of a longitudinal DMI, our results indicate that at $h_{pf}$, the local magnetization and the chiral current are sufficient to specify the full Cartesian reference frame, with the chiral current being the macroscopic quantity to determine the phase reference.
• Abstract（参考訳）: dmi(dzyaloshinskii-moriya interaction)を用いた1次元ハイゼンベルクスピン1/2xxz鎖の因子化,コヒーレンス,非対称性について量子情報計測により検討した。 縦および横のdmベクトルが考慮される。 数値dmrgを用いて, 1-tangle, two-spin concurrence と wigner-yananse-skew 情報を計算する。 横方向DMIが保持している間、縦方向DMIが分解性特性を破壊することを示す。 各格子点における局所磁化軸に関するu(1)$回転対称性の破れと因子分解性の欠如を関連づけた。 物理的には、対称性の破れはカイラル電流の存在を示す。 縦方向のDMIは分解性を破壊するが、ここでは 'pseudofactorizing' 場 (h_{pf}$) を得る。 我々の計算では、位相コヒーレント基底状態は$h_{pf}$である。 エンタングルメント遷移(英語版) (et) は、因数化場 (h_{f}$) をまたいだet の共起の発散範囲と対照的に、その近傍で2スピン共起の強化された有限の領域によって特徴づけられる。 我々は、非対称性を'フレーム性'や状態がいくつかの測定のための参照フレームとして振る舞う能力に関連付ける。 縦方向のDMI(あるいは横方向のDMIが存在する場合)が存在しない場合、$h_{f}$の単一部位磁化軸は、位相参照の欠如により、全系に対して共通な$z$軸を規定するが、フルカルト参照フレームは定義しない。 一方,縦方向dmiの存在下では,h_{pf}$ では局所磁化とキラル電流が全カルテジアン基準系を特定するのに十分であり,キラル電流は位相基準を決定するためのマクロ量であることを示す。

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