論文の概要: Thermoelectric effects in selfsimilar multibarrier structure based on
monolayer graphene
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.01680v1
- Date: Thu, 3 Dec 2020 03:31:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-22 05:43:51.762436
- Title: Thermoelectric effects in selfsimilar multibarrier structure based on
monolayer graphene
- Title(参考訳): 単層グラフェンを用いた自己相似多バリア構造の熱電効果
- Authors: M.Miniya, O.Oubram, A.G.Reynaud Morales, I.Rodriguez-Vargas,
L.M.Gaggero Sager
- Abstract要約: 単層グラフェン系構造物の熱電効果における自己相似パターンについて検討する。
輸送特性と熱電特性の世代間における自己相似挙動とスケール要因を見出した。
本稿では,Seebeck係数における自己相似性の新たな解析的実証について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Thermoelectric effects have attracted wide attention in recent years from
physicists and engineers. In this work, we explore the selfsimilar patterns in
the thermoelectric effects of monolayer graphene based structures, by using the
quantum relativistic Dirac equation. The transfer matrix method has been used
to calculate the transmission coefficient. The Landauer Buttiker formalism and
the Cutler Mott formula were used to calculate the conductance, the Seebeck
coefficient, and the power factor. We find selfsimilar behavior and the scale
factors between generations in the transport and thermoelectric properties.
Furthermore, we implement these scale invariances as general scaling rules. We
present a new analytical demonstration of selfsimilarity in the Seebeck
coefficient. These findings can open outstanding perspectives for
experimentalists to develop thermoelectric devices.
- Abstract(参考訳): 近年、物理学者や技術者から熱電効果が注目されている。
本研究では, 単層グラフェン系構造物の熱電効果における自己相似パターンを, 量子相対論的ディラック方程式を用いて検討する。
伝送係数を計算するために転送行列法が用いられている。
コンダクタンス,シーベック係数,パワー係数の計算には,landauer buttiker 形式と cutler mott 公式を用いた。
輸送特性と熱電特性の世代間における自己相似挙動とスケール因子を見いだす。
さらに,このようなスケール不変性を一般的なスケーリングルールとして実装する。
本稿では,seebeck係数の自己相似性の新たな解析的実証を行う。
これらの知見は、実験者が熱電デバイスを開発するための際立った視点を開くことができる。
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