論文の概要: Rigorous Bounds on the Heating Rate in Thue-Morse Quasiperiodically and
Randomly Driven Quantum Many-Body Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.07065v1
- Date: Mon, 18 Jan 2021 13:22:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-14 21:21:36.595114
- Title: Rigorous Bounds on the Heating Rate in Thue-Morse Quasiperiodically and
Randomly Driven Quantum Many-Body Systems
- Title(参考訳): 準周期的及びランダム駆動量子多体系における加熱速度の厳密な境界
- Authors: Takashi Mori, Hongzheng Zhao, Florian Mintert, Johannes Knolle,
Roderich Moessner
- Abstract要約: 我々は、Thue-Morse準周期駆動下での量子多体系の加熱速度に厳密で非摂動的境界を導出する。
我々のThue-Morse準周期駆動の限界は、加熱時間スケールが$(omega/g)-Cln(omega/g)$で、正の定数が$C$、典型的なエネルギースケールが$g$であることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The nonequilibrium quantum dynamics of closed many-body systems is a rich yet
challenging field. While recent progress for periodically driven (Floquet)
systems has yielded a number of rigorous results, our understanding on quantum
many-body systems driven by rapidly varying but a- and quasi-periodic driving
is still limited. Here, we derive rigorous, non-perturbative, bounds on the
heating rate in quantum many-body systems under Thue-Morse quasi-periodic
driving and under random multipolar driving, the latter being a tunably
randomized variant of the former. In the process, we derive a static effective
Hamiltonian that describes the transient prethermal state, including the
dynamics of local observables. Our bound for Thue-Morse quasi-periodic driving
suggests that the heating time scales like $(\omega/g)^{-C\ln(\omega/g)}$ with
a positive constant $C$ and a typical energy scale $g$ of the Hamiltonian, in
agreement with our numerical simulations.
- Abstract(参考訳): 閉多体系の非平衡量子力学はリッチだが挑戦的な分野である。
周期駆動(フロケット)システムの最近の進歩は多くの厳密な結果をもたらしてきたが、量子多体系に対する我々の理解は急速に変化しているが、半周期駆動は限定的である。
ここでは、Thue-Morse準周期駆動およびランダム多極駆動の下での量子多体系の加熱速度の厳密な非摂動境界を導出し、後者は前者の調整可能なランダム化変種である。
この過程において、局所可観測物の力学を含む過渡前熱状態を記述する静的有効ハミルトニアンを導出する。
thue-morse準周期駆動のバウンドは、数値シミュレーションと一致して、加熱時間は(\omega/g)^{-c\ln(\omega/g)}$、正の定数$c$、典型的なエネルギースケールのハミルトニアン$g$であることを示唆している。
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