論文の概要: Klein tunneling through the trapezoidal potential barrier in graphene:
conductance and shot noise
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.01394v2
- Date: Mon, 15 Feb 2021 13:23:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-13 00:46:35.569675
- Title: Klein tunneling through the trapezoidal potential barrier in graphene:
conductance and shot noise
- Title（参考訳）: グラフェンの帯状電位障壁を貫通するクライントンネル -コンダクタンスとショットノイズ-
- Authors: Gheorghe Sorin Paraoanu
- Abstract要約: トンネル障壁は、接触領域の金属によるグラフェンのドーピングの結果形成される。
クライントンネルは、コンダクタンスとノイズの特定の特徴をもたらす。
伝送確率は障壁高さの半分のエネルギーに対して対称である。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: When a single-layer graphene sheet is contacted with metallic electrodes,
tunnel barriers are formed as a result of the doping of graphene by the metal
in the contact region. If the Fermi energy level is modulated by a gate
voltage, the phenomenon of Klein tunneling results in specific features in the
conductance and noise. Here we obtain analytically exact solutions for the
transmission and reflection probability amplitudes using a trapezoidal
potential barrier, allowing us to calculate the differential conductance and
the Fano factor for a graphene sheet in the ballistic regime. We put in
evidence an unexpected global symmetry - the transmission probability is the
same for energies symmetric with respect to half of the barrier height. We
outline a proposal for the experimental verification of these ideas using
realistic sample parameters.
- Abstract（参考訳）: 単層グラフェンシートが金属電極に接触すると、接触領域における金属によるグラフェンのドーピングの結果、トンネルバリアが形成される。
フェルミエネルギー準位がゲート電圧によって変調される場合、クライントンネル現象はコンダクタンスとノイズの特定の特徴をもたらす。
ここでは, トラップ型ポテンシャル障壁を用いた透過・反射確率振幅の解析的厳密な解を求め, グラフェンシートの微分コンダクタンスとファノ因子の計算を可能にした。
我々は、予期せぬ大域的対称性を証明した - 伝達確率は、バリア高さの半分に対して対称なエネルギーに対して同じである。
本稿では,これらの概念を実例パラメータを用いて実験的に検証する提案について述べる。
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