論文の概要: A reply to Rovelli's response to our "Assessing Relational Quantum
Mechanics''
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.05817v1
- Date: Tue, 13 Jul 2021 02:36:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-22 11:58:47.793379
- Title: A reply to Rovelli's response to our "Assessing Relational Quantum
Mechanics''
- Title(参考訳): 関係量子力学の評価」に対するロヴェリの回答
- Authors: R. Muci\~no, E. Okon and D. Sudarsky
- Abstract要約: 評価はRQMを独自の条件で判断することを示す。
我々は、RQMが世界に満足し、現実的で、非ソリシックな説明を提供するというロヴェルリの主張を証明している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In a recent paper, Rovelli responds to our critical assessment of Relational
Quantum Mechanics (RQM). His main argument is that our assessment lacks merit,
because we fail to understand, or cope with, the premises of his theory;
instead, he argues, we judge his proposal, blinded by the preconceptions
inherent to ``our camp''. Here, we explicitly show that our assessment judges
RQM on its own terms, together with the basic requirements of precision,
clarity, logical soundness and empirical suitability. Under those
circumstances, we prove false Rovelli's claim that RQM provides a satisfactory,
realistic, non-solipsistic description of the world. Moreover, his reply serves
us to further exhibit the serious problems of the RQM proposal, as well as the
failures of its author to understanding the basic conceptual difficulties of
quantum theory.
- Abstract(参考訳): 最近の論文で、Rovelli氏はRQM(Relational Quantum Mechanics)に対する批判的な評価に答えています。
彼の主な論点は、我々の評価には価値が欠けている、なぜなら我々は彼の理論の前提を理解しなかったり、それに対処できなかったからである。
ここでは,RQMの精度,明度,論理的健全性,経験的適合性の基本的な要件とともに,評価が独自の条件で判断できることを明確に示す。
このような状況下では、rqmが満足のいく現実的でない世界記述を提供するという誤ったロヴェリの主張を証明する。
さらに、彼の回答は、RQM提案の深刻な問題と、量子理論の基本的な概念的困難を理解するための著者の失敗をさらに示すのに役立つ。
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