論文の概要: Wave Functional of the Universe and Time
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.09135v1
- Date: Mon, 18 Oct 2021 09:41:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 04:28:44.931410
- Title: Wave Functional of the Universe and Time
- Title(参考訳): 宇宙の波動関数と時間
- Authors: Natalia Gorobey, Alexander Lukyanenko, and A. V. Goltsev
- Abstract要約: 宇宙の波動関数の概念に基づく重力の量子論のバージョンが提案されている。
宇宙の進化の歴史は、任意の経過とシフト関数と共に座標時間の観点から記述される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 62.997667081978825
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A version of the quantum theory of gravity based on the concept of the wave
functional of the universe is proposed. To determine the physical wave
functional, the quantum principle of least action is formulated as a secular
equation for the corresponding action operator. Its solution, the wave
functional, is an invariant of general covariant transformations of space-time.
In the new formulation, the history of the evolution of the universe is
described in terms of coordinate time together with arbitrary lapse and shift
functions, which makes this description close to the formulation of the
principle of general covariance in the classical theory of Einstein's gravity.
In the new formulation of the quantum theory, an invariant parameter of the
evolutionary time of the universe is defined, which is a generalization of the
classical geodesic time, measured by a standard clock along time-like
geodesics.
- Abstract(参考訳): 宇宙の波動関数の概念に基づく重力の量子論のバージョンが提案されている。
物理波動関数を決定するために、最小作用の量子原理を対応する作用作用素の世俗方程式として定式化する。
その解である波動汎関数は、時空の一般共変変換の不変量である。
新しい定式化では、宇宙の進化の歴史は任意のラプスとシフト関数と共に座標時間で記述され、これはアインシュタインの重力の古典理論における一般共分散の原理の定式化に近いものである。
量子論の新しい定式化では、時間のような測地線に沿った標準時計によって測定される古典的測地時間の一般化である宇宙の進化時間の不変パラメータが定義される。
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