論文の概要: Yet Another Proof of the Joint Convexity of Relative Entropy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.13763v3
- Date: Mon, 18 Jul 2022 17:19:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-03 03:42:54.064589
- Title: Yet Another Proof of the Joint Convexity of Relative Entropy
- Title(参考訳): 相対エントロピーのジョイント凸性の別の証明
- Authors: Mary Beth Ruskai
- Abstract要約: 相対エントロピーの連接凸性の証明とリーブのトレース連接結果を得る。
後者は、量子エントロピーの強い部分付加性の元の証明の鍵となる要素であった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The joint convexity of the map $(X,A) \mapsto X^* A^{-1} X$, an integral
representation of operator convex functions, and an observation of Ando are
used to obtain a simple proof of both the joint convexity of relative entropy
and a trace convexity result of Lieb. The latter was the key ingredient in the
original proof of the strong subadditivity of quantum entropy.
- Abstract(参考訳): 写像 $(X,A) \mapsto X^* A^{-1} X$ の合同凸性、作用素凸関数の積分表現、およびAndo の観測は、相対エントロピーの結合凸性とリーブのトレース凸結果の両方の簡単な証明を得るために用いられる。
後者は、量子エントロピーの強い部分付加性の元の証明の鍵となる要素であった。
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