論文の概要: Industry-Academia Research Collaboration in Software Engineering: The
Certus Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.11039v1
- Date: Sat, 23 Apr 2022 10:16:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-27 07:10:59.216938
- Title: Industry-Academia Research Collaboration in Software Engineering: The
Certus Model
- Title(参考訳): ソフトウェア工学における産学連携:certusモデル
- Authors: Dusica Marijan, Arnaud Gotlieb
- Abstract要約: ソフトウェアエンジニアリングでスケーラブルで効果的な研究コラボレーションを構築することは、非常に難しいことで知られています。
本稿では,参加型知識創造の文化を実現するための,産学連携の成功要因を理解することを目的とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.021014899410684
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Context: Research collaborations between software engineering industry and
academia can provide significant benefits to both sides, including improved
innovation capacity for industry, and real-world environment for motivating and
validating research ideas. However, building scalable and effective research
collaborations in software engineering is known to be challenging. While such
challenges can be varied and many, in this paper we focus on the challenges of
achieving participative knowledge creation supported by active dialog between
industry and academia and continuous commitment to joint problem solving.
Objective: This paper aims to understand what are the elements of a successful
industry-academia collaboration that enable the culture of participative
knowledge creation. Method: We conducted participant observation collecting
qualitative data spanning 8 years of collaborative research between a software
engineering research group on software V&V and the Norwegian IT sector. The
collected data was analyzed and synthesized into a practical collaboration
model, named the Certus Model. Results: The model is structured in seven
phases, describing activities from setting up research projects to the
exploitation of research results. As such, the Certus model advances other
collaborations models from literature by delineating different phases covering
the complete life cycle of participative research knowledge creation.
Conclusion: The Certus model describes the elements of a research collaboration
process between researchers and practitioners in software engineering, grounded
on the principles of research knowledge co-creation and continuous commitment
to joint problem solving. The model can be applied and tested in other contexts
where it may be adapted to the local context through experimentation.
- Abstract(参考訳): コンテキスト: ソフトウェアエンジニアリング産業とアカデミックの間の研究コラボレーションは、業界におけるイノベーション能力の改善や、研究アイデアのモチベーションと検証のための現実世界環境など、双方に大きなメリットをもたらします。
しかし、ソフトウェア工学におけるスケーラブルで効果的な研究コラボレーションの構築は難しいことが知られている。
このような課題は多岐にわたるが,本稿では,産学の積極的対話と共同問題解決への継続的なコミットメントが支える参加型知識創造の課題に焦点をあてる。
目的:本稿は,参加型知識創造の文化を実現する産学連携の成功の要素について理解することを目的とする。
方法:我々は,ソフトウェアv&vに関するソフトウェア工学研究グループとノルウェーのit部門による8年間の共同研究にまたがる質的データ収集を行った。
収集したデータは分析され、Certus Modelと呼ばれる実用的なコラボレーションモデルに合成された。
結果: モデルは7段階に構成され, 研究プロジェクトの構築から研究成果の活用までの活動を記述する。
このように、セルトゥスモデルは、参加型研究知識創造のライフサイクル全体をカバーする異なるフェーズを記述し、文学から他のコラボレーションモデルを発展させる。
結論:certusモデルは、ソフトウェア工学の研究者と実践者の間の研究コラボレーションプロセスの要素を記述し、研究知識の共創と共同問題解決への継続的なコミットメントの原則に基づく。
モデルは、実験を通じて局所的なコンテキストに適応できる他のコンテキストに適用およびテストすることができる。
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