論文の概要: From no-signalling to quantum states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.11471v1
- Date: Mon, 25 Apr 2022 07:06:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-15 17:59:41.228207
- Title: From no-signalling to quantum states
- Title(参考訳): 無シグナリングから量子状態へ
- Authors: Markus Frembs, Andreas D\"oring
- Abstract要約: 物理原理から量子相関を特徴づけることは、量子情報理論の分野における中心的な問題である。
拡張されたシステムに対する非摂動という形でのノーシグナリングの自然な一般化を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Characterising quantum correlations from physical principles is a central
problem in the field of quantum information theory. Entanglement breaks bounds
on correlations put by Bell's theorem, thus challenging the notion of local
causality as a physical principle. A natural relaxation is to study
no-signalling as a constraint on joint probability distributions. It has been
shown that when considered with respect to so-called locally quantum
observables, bipartite non-signalling correlations never exceed their quantum
counterparts; still, such correlations generally do not derive from quantum
states. This leaves open the search for additional principles which identify
quantum states within the larger set of (collections of) non-signalling joint
probability distributions over locally quantum observables. Here, we suggest a
natural generalisation of no-signalling in the form of no-disturbance to
dilated systems. We prove that non-signalling joint probability distributions
satisfying this extension correspond with bipartite quantum states up to a
choice of time orientation in subsystems.
- Abstract(参考訳): 物理原理から量子相関を特徴づけることは、量子情報理論の分野における中心的な問題である。
絡み合いはベルの定理による相関の境界を破り、局所因果性の概念を物理的原理として異議を唱える。
自然な緩和は、共同確率分布の制約として無符号の研究である。
いわゆる局所量子観測可能性に関して考えると、二成分非符号相関は量子観測値を超えることはないことが示されているが、そのような相関は一般に量子状態から導かれるものではない。
これにより、局所量子観測可能値上の(符号なしの)より大きな共同確率分布の集合内の量子状態を特定する追加の原理の探索が開かれる。
ここでは、拡張系に対する非摂動という形での非シグナリングの自然な一般化を提案する。
この拡張を満たす非シグナリング結合確率分布は、サブシステムにおける時間配向の選択までの二部量子状態に対応する。
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