論文の概要: Tight bounds from multiple observables entropic uncertainty relations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.13469v2
- Date: Wed, 21 Dec 2022 15:51:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-03 07:59:04.280125
- Title: Tight bounds from multiple observables entropic uncertainty relations
- Title(参考訳): 複数の観測可能なエントロピー不確実性関係からのタイト境界
- Authors: Alberto Riccardi, Giovanni Chesi, Chiara Macchiavello and Lorenzo
Maccone
- Abstract要約: 量子相関の存在を証明した状態独立性および状態依存性エントロピー不等式を導入する。
EUR の加法性は、2つ以上の可観測性を含む EUR に対してのみ成り立つが、2つ以上の可観測性を考える不等式や、サブシステムのフォン・ノイマンエントロピーの追加は量子相関を検出できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We investigate the additivity properties for both bipartite and multipartite
systems by using entropic uncertainty relations (EUR) defined in terms of the
joint Shannon entropy of probabilities of local measurement outcomes and we
apply them to entanglement detection. In particular, we introduce
state-independent and state-dependent entropic inequalities whose violation
certifies the presence of quantum correlations. We show that the additivity of
EUR holds only for EUR that involve two observables, while inequalities that
consider more than two observables or the addition of the Von Neumann entropy
of a subsystem enable to detect quantum correlations. Furthermore, we study
their detection power for bipartite systems and for several classes of states
of a three-qubit system.
- Abstract(参考訳): 局所計測結果の確率のジョイントシャノンエントロピーの観点から定義されるエントロピー不確かさ関係(eur)を用いて,二成分系と多成分系の両方の加法性について検討し,これらを絡み合い検出に適用する。
特に、量子相関の存在を証明した状態独立性および状態依存性エントロピー不等式を導入する。
EUR の加法性は、2つ以上の可観測性を含む EUR に対してのみ成り立つが、2つ以上の可観測性を考える不等式や、サブシステムのフォン・ノイマンエントロピーの追加は量子相関を検出できることを示す。
さらに,両部系および数種類の3量子系の状態に対する検出能力について検討した。
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