論文の概要: Investigation of the Behavior of Quantum Coherence in Quantum Phase
Transitions of Two-Dimensional XY and Ising Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.00158v1
- Date: Sat, 30 Jul 2022 07:47:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-02 23:53:45.394484
- Title: Investigation of the Behavior of Quantum Coherence in Quantum Phase
Transitions of Two-Dimensional XY and Ising Models
- Title(参考訳): 二次元xyおよびイジングモデルの量子相転移における量子コヒーレンスの挙動に関する研究
- Authors: Narjes Taghadomi, Azam Mani, Ali Bakouei
- Abstract要約: 2次元ハイゼンベルクXYモデルと2次元イジングモデルの2次元格子上の横磁場による基底状態の量子コヒーレンス挙動について検討する。
臨界点近傍の量子コヒーレンスの非解析的挙動は、これらのモデルの量子相転移(QPT)を検出することができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We investigate the behavior of quantum coherence of the ground states of 2D
Heisenberg XY model and 2D Ising model with transverse field on square
lattices, by using the method of Quantum Renormalization Group (QRG). We show
that the non-analytic behavior of quantum coherence near the critical point,
can detect quantum phase transition (QPT) of these models. We also use the
scaling behavior of maximum derivative of quantum coherence, with system size,
to find the critical exponent of coherence for both models and also the length
exponent of the Ising model. The results are in close agreement with the ones
obtained from entanglement analysis, that is while quantum coherence needs less
computational calculations in comparison to entanglement approaches.
- Abstract(参考訳): 量子再正規化群 (qrg) の手法を用いて, 2次元ハイゼンベルクxyモデルの基底状態の量子コヒーレンス挙動と正方格子上の横磁場を持つ2次元イジングモデルについて検討した。
臨界点近傍の量子コヒーレンスの非解析的挙動は、これらのモデルの量子相転移(qpt)を検出することができる。
また,システムサイズを持つ量子コヒーレンスの最大微分のスケーリング挙動を用いて,両モデルにおけるコヒーレンスの臨界指数とイジングモデルの長さ指数を求める。
この結果は、エンタングルメント解析から得られたもの、つまり量子コヒーレンスがエンタングルメントのアプローチと比較して計算量が少ないことと密接に一致している。
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