論文の概要: Probabilistic amplitude shaping for continuous-variable quantum key
distribution with discrete modulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.05688v1
- Date: Thu, 10 Nov 2022 16:48:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-19 19:23:51.966825
- Title: Probabilistic amplitude shaping for continuous-variable quantum key
distribution with discrete modulation
- Title(参考訳): 離散変調による連続可変量子鍵分布の確率振幅整形
- Authors: Michele N. Notarnicola, Stefano Olivares, Enrico Forestieri, Luca
Pot\`i, Marco Secondini
- Abstract要約: 有限個のシンボル集合の適切な確率振幅整形により、最適なチャネル容量を任意に近似できることを示す。
本稿では,確率的振幅整形を補助する離散二次振幅変調を用いたプロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8399688944263843
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: To achieve the maximum information transfer and face a possible eavesdropper,
the samples transmitted in continuous-variable quantum key distribution
(CV-QKD) protocols are to be drawn from a continuous Gaussian distribution. As
a matter of fact, in practical implementations the transmitter has a finite
(power) dynamics and the Gaussian sampling can be only approximated. This
requires the quantum protocols to operate at small powers. In this paper, we
show that a suitable probabilistic amplitude shaping of a finite set of symbols
allows to approximate at will the optimal channel capacity also for increasing
average powers. We investigate the feasibility of this approach in the
framework of CV-QKD, propose a protocol employing discrete quadrature amplitude
modulation assisted with probabilistic amplitude shaping, and we perform the
complete security analysis in ideal conditions.
- Abstract(参考訳): 最大情報転送を実現するために、連続可変量子鍵分布(CV-QKD)プロトコルで送信されるサンプルは、連続ガウス分布から引き出す必要がある。
実際、実践的な実装では、送信機は有限(パワー)のダイナミクスを持ち、ガウスサンプリングは近似できるだけである。
これは、量子プロトコルを小さなパワーで動作させる必要がある。
本稿では,有限個のシンボル集合の適度な確率的振幅整形により,平均的なパワーを増加させるのに最適なチャネル容量を近似できることを示す。
CV-QKDの枠組みにおけるこのアプローチの実現可能性について検討し、確率的振幅整形を補助する離散二次振幅変調を用いたプロトコルを提案し、理想的な条件下で完全なセキュリティ解析を行う。
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