論文の概要: Piloting Virtual Reality Photo-Based Tours among Students of a Filipino
Language Class: A Case of Emergency Remote Teaching in Japan
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.01904v1
- Date: Thu, 5 Jan 2023 04:26:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 13:28:26.541470
- Title: Piloting Virtual Reality Photo-Based Tours among Students of a Filipino
Language Class: A Case of Emergency Remote Teaching in Japan
- Title(参考訳): フィリピン語授業におけるバーチャル・リアリティ・フォトベース・ツアーの試行 : 日本における緊急遠隔教育の事例
- Authors: Roberto Bacani Figueroa Jr., Florinda Amparo Adarayan Palma Gil,
Hiroshi Taniguchi
- Abstract要約: 本報告では, フィリピン語の語彙が, バーチャルリアリティに基づく認知的革新を用いてフィリピン語を習得した日本人学生のクラスに教えられた事例について述べる。
浸漬が満足度に及ぼす影響は統計的に有意ではないが, 存在感と満足度は相関していた。
我々の研究は、人間の体験の感情的・認知的次元を高めるために、新しいマルチセンサー技術がどのように利用できるかを実証している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: The State of Emergency declaration in Japan due to the COVID-19 pandemic
affected many aspects of society in the country, much like the rest of the
world. One sector that felt its disruptive impact was education. As educational
institutions raced to implement emergency remote teaching (ERT) to continue
providing the learning needs of students, some have opened to innovative
interventions. This paper describes a case of ERT where Filipino vocabulary was
taught to a class of Japanese students taking Philippine Studies in a Japanese
university using a cognitive innovation based on virtual reality, an immer-sive
technology often researched for immersion and presence. Students were divided
into three groups to experience six lessons designed around virtual reality
photo-based tours at different immersion levels. While the effect of immersion
on satisfaction was not found to be statistically significant, presence and
satisfaction were found to be correlated. Despite challenges that were
encountered, benefits like enjoyment, increased engagement , and perceived
learning were reported by the students. Our findings exemplify how emerging
multisensory technologies can be used to enhance affective and cognitive
dimensions of human experience while responding to gaps created by the spatial
limitations of remote learning.
- Abstract(参考訳): 新型コロナウイルス(covid-19)のパンデミックによる日本の緊急事態宣言は、世界の他地域と同様、多くの社会に影響を及ぼした。
ディスラプティブな影響を感じた分野は教育だった。
教育機関が学生の学習ニーズを継続的に提供するために緊急遠隔教育(ERT)の実施を競い合う中、革新的な介入が始まっている。
本報告では, フィリピン語の語彙が, 没入・プレゼンスのためにしばしば研究される没入型技術である, バーチャルリアリティに基づく認知的革新を用いて, フィリピンの学生に教えられた事例について述べる。
学生は3つのグループに分かれ、異なる没入レベルにあるバーチャルリアリティー写真ベースのツアーで6つのレッスンを体験した。
満足度に対する浸漬の影響は統計的に有意ではなかったが,存在感と満足度は相関していた。
遭遇した課題にもかかわらず、楽しさ、エンゲージメントの増大、学習の知覚といった利点が学生によって報告された。
本研究は,遠隔学習の空間的制約が生み出したギャップに応答しながら,人間体験の感情的および認知的次元を高めるために,新たなマルチセンサー技術がいかに利用されるかを示す。
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