論文の概要: "This Applies to the RealWorld": Student Perspectives on Integrating
Ethics into a Computer Science Assignment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.08627v1
- Date: Fri, 20 Jan 2023 15:19:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 13:41:54.824365
- Title: "This Applies to the RealWorld": Student Perspectives on Integrating
Ethics into a Computer Science Assignment
- Title(参考訳): The Applies to the RealWorld”: コンピュータサイエンスの課題への倫理の統合に関する学生の視点
- Authors: Julie Jarzemsky, Joshua Paup, Casey Fiesler
- Abstract要約: 大学コンピュータサイエンス(CS)プログラムでは、クラスに倫理を埋め込む動きが増えている。
1つの戦略は、学生が書いたコードに固有の倫理的問題を反映するよう促す課題を作成することである。
本稿では、倫理に基づく課題を設計し、学生にフィードバックを与える過程を説明するケーススタディを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.273946017136643
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: There is a growing movement in undergraduate computer science (CS) programs
to embed ethics across CS classes rather than relying solely on standalone
ethics courses. One strategy is creating assignments that encourage students to
reflect on ethical issues inherent to the code they write. Building off prior
work that has surveyed students after doing such assignments in class, we
conducted focus groups with students who reviewed a new introductory
ethics-based CS assignment. In this experience report, we present a case study
describing our process of designing an ethics-based assignment and proposing
the assignment to students for feedback. Participants in our focus groups not
only shared feedback on the assignment, but also on the integration of ethics
into coding assignments in general, revealing the benefits and challenges of
this work from a student perspective. We also generated novel ethics-oriented
assignment concepts alongside students. Deriving from tech controversies that
participants felt most affected by, we created a bank of ideas as a starting
point for further curriculum development.
- Abstract(参考訳): 大学コンピュータサイエンス(CS)プログラムでは、独立した倫理コースにのみ依存するのではなく、CSクラスに倫理を埋め込む動きが増えている。
一つの戦略は、学生がコードに固有の倫理的な問題を振り返ることを促す課題を作成することである。
このような課題を授業で実施した学生を対象に,新たに導入倫理に基づくCS課題をレビューした学生を対象に,フォーカスグループを実施。
本経験報告では、倫理に基づく課題を設計し、学生にフィードバックを与える過程を記述したケーススタディを提案する。
焦点グループの参加者は、課題に対するフィードバックだけでなく、一般的にコーディング課題への倫理の統合についても共有し、学生の視点からこの研究のメリットと課題を明らかにした。
また,新しい倫理指向の課題概念を学生とともに生み出した。
参加者が最も影響を受けたと感じた技術論争から派生して、さらなるカリキュラム開発の出発点として、アイデアの銀行を作りました。
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